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雑感日記

『逃げ切った世代』からの想い 

2013年03月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



★この論文は久し振りに納得出来たし、その通りだと思った。
少し長文だが、なかなかいいことが書いてあるし、共感出来る部分が多かった。
 

 友人たちと主催する勉強会に集まる若手社会人の仲間たち。「今の若者は元気がない」と言われるが、果たして本当だろうか?
 
本文の中から抜粋してみる。
興味、関心のある方は通読されてみるといい。
 
ここ数年、「世代」という観点で物事をとらえる風潮が強まっているように思う。日本における各世代を3つに分けて考えてみることがある。
60〜70代は「逃げ切った世代」、20〜30代は「逃げ切れない世代」
現在60〜70代のいわゆるシニア世代の方々は、「逃げ切った世代」だと僕はとらえている。それに対して40〜50代の方々は、「逃げ切ろうとする世代」と表現できるのではないかと思う。当然ながら、この世代は現在の日本社会の屋台骨となって活躍されている方々だ。
そして最後に、今30歳の自分を含む20〜30代の若者世代は、「逃げ切れない世代」だ。この世代は、いわゆるバブルというものを経験したことのない世代である。そのため、今の20〜30代は、既存のレールの上を進んでいても、その先に上の世代が歩んできたときのような道は続いていないことを本能的に悟っている。
 
確かに、私たちは今の日本の状況を見ると『逃げ切った世代』と言うことが出来る。私自身も自分の人生に確かに満足している。
 
二極化する「逃げ切れない世代」
 これまで書いてきたように、「逃げ切れない世代」であることを自覚した今の若者たちは、このままではマズいという痛烈な危機感を直感的に持っている世代だ。ただ、この危機感をどのように受け止めるかによって、この世代は大きく2つにわかれる。
 ひとつ目のタイプは、危機感によって安定志向に向かう層だ。2つ目のタイプは、危機感があるからこそ、新しいチャレンジをしようとする層だ。
  
若い人は、いつでもポジティブであって欲しいと思う。それが若者の特権なのである。
 
若者は「その時代に足りないもの」にハングリー
 今の60〜70代が若者だった時代には、足りていなかったのはおカネであり、モノだったはずだ。しかし、今の若者たちはそんなことには興味を失っている。おカネやモノを追いかけるのは、もうたくさんだからだ。
 そして、今の若者たちが、決定的に「今の時代に足りていない」と感じているのが、今後ますます増大する社会課題に対する対応策だ。だからこそ、多くの若者たちが「社会を変える」ことに対して貪欲に挑み、行動を起こしている。そして、これこそが、今の時代の「元気な若者たち」の姿だと僕は思っている。
 
そうであって欲しいと思う。
 
「逃げ切った世代」と「逃げ切れない世代」の意外な共通点
「逃げ切った世代」である60〜70代と「逃げ切れない世代」の20〜30代とは、実は限りなく近い想いを持っているかもしれないということだ。
自分たちは「逃げ切った」と思っているシニア世代には、これからいかにして社会に対して恩返しをしていこうかと真剣に考えていらっしゃる方々が非常に多い。つまり、「社会をよくすること」に対して、高いモチベーションを持っている方がたくさんいるのだ。この点において、「逃げ切った世代」は「逃げ切れない世代」とつながっているのだ。
そして、この2つの世代がタッグを組むことには、大きな親和性がある。一方で、60~70代の方々はまさにこれらを持ち合わせているし、さらに時間に余裕がある人も相対的には多い。この2つの世代が協働することで、確実に何かが生まれるはずだ。
 
若い人がダメだ、などとは思わない。人間はいつの時代にも時代に対して挑戦的に生きてきていると思っている。
 
シニア世代による若者の志の応援
前向きに社会を変えようとする「逃げ切れない世代」と、そうした若手を応援することで社会に恩返しをしようとする「逃げ切った世代」。この両者がつながることで、確実に日本社会はよい方向に進んでいくと僕は信じている。
……というわけで、「逃げ切った世代」の諸先輩方。ぜひ志ある若手たちへのご支援ご指導のほど、どうかよろしくお願いします!
 
と結ばれているのだが、最近、結構若い人たちと接する機会もあるのだが、
みんななかなかいいと思っている。
孫たちの生き方、発想の仕方を見ても、なかなか前向きなのである。
ただ、自分たちの時代と違って、『金がナイ』などと言ってみても、そのレベルが違っていて、経済的な豊かさなどは求めてはいないのである。
 
自分たちの『若いころ』と違って、求めるものが仮に違っていても、『よりよいものに向かって』チャレンジしていることは間違いない。
そんな 『若者の志』 に対して、逃げ切ったシニア世代は、本当に応援することに生きがいを見つけるべきだと思う。
 
 
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