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つれづれに
心の中の鬼
2013年02月22日
テーマ:テーマ無し
2月のバンコク歌会の題は節分だった。
私の歌は
声高に
鬼は外と
言えない
自分がいる
鬼は自分の内にいる
大口堂遊氏の歌は
小声でオニハソト
豆は一粒だけ撒いて
一皿食べてしまった
遠い戦時の
飢えと寒さの記憶
で、二首とも1席だった由。
本誌に掲載のためのコメントを求められた。
「心の中の鬼」は自分でも恐くて見苦しくて人に
言えないものだが、皆さんの中の心の鬼は
どうだろう。
一応バンコクに送ったコメントは
人を動かす、変えるきっかけになるのは人の優しさだと
つくづく思うこの頃です。
後悔と反省はしても、私の心の中の鬼は消えてくれません。
節分に子供たちと鬼は外と豆まきしたこともあったなと
思い出しながら自分の中に巣くっている鬼を思い
愕然としました。
タイには健康と経済が許せば今一番行きたい外国だ。
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