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釣り師カッチャン

久しぶり「乱歩賞作品」読破です! 

2013年02月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

10冊目は、平成24年江戸川乱歩賞(第58回)作品です。

     * 作者は 高野史緒  さん

       題名は 「カラマーゾフの妹」  です。  

       



内容は・・・・・・
   トロヤノフスキーは愕然とした。当時の弁護士は真相まであと一歩というと
  ころまで迫っておきながら、最も重要な点を見逃している。極めて重要な、絶
  対に見逃してはならない点をだ。不可解な「父殺し」から13年。有名すぎる未
  解決事件に、特別捜査官が挑む。


 *歴史的名作「カラマーゾフの兄弟」の第2部。それは13年後が描かれる予定
  であったが、作者の死によってついに世に出ることはなかった。本のランキン
  グで何人もの著名人が第1位に挙げる「カラマーゾフの兄弟」の続編とは一体
  どんなだったのだろう?と思いに耽った人は少なくないはず。そんな人達 の
  思いを二次的創作物として実現したのが本書である。原作からの設定を引き
  継ぎながらも、矛盾点を再考し、「カラマーゾフ事件」の真の結末を紐解く。

 *イワンが多重人格という設定、一人の人間の中に複数の人格が存在して、ま
  るでそれが交代するように現れてくる。現代社会にもつながる心の闇の存在を
  感じさせた。 


***江戸川乱歩賞作品、久しぶりに味わいました!!

  いつもの「至福の時間」有り難う!

  お雛様飾り・梅一輪・春の花の芽吹き・・・・!いよいよ「シーズン到来!!」


  元気で活き活き!!燃えています。明るく元気に釣り準備完了!! **   
    

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