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イチロー・スペシャル２０１２、イチロー、イチロー、イチロー選手！　

2013年02月11日
テーマ：テーマ無し

　　　ＮＨＫＴＶ「イチロースペシャル２０１２、２４０日の記録」を見て、感動しましたの詩（もどき）です。

　　　　　　　　　イチロー、イチロー、
イチロー選手！　



同時代人でよかった！

そこには作為もない。
あるのは徹底した内省と透徹した自己分析、
錬磨で研ぎ澄まされた筋肉と神経回路への語りかけ！


イチローには、“沈黙”が似合う！
言葉を探して、それでもなかなか的確な言葉が見あたらず、
　　　　　口以上にものを言う“目の動き”と“寡黙”が、
　　　　　　　　彼の気持ちを代弁する・・・




バットの魔術師と呼ばれる卓越したバット・コントロールのワザ、
ワザと言うよりは、もはやからだの一部と化したバットがボールを捉えてる・・・


今年、彼はあらゆる名声と愛着を振り捨てて
シアトル・マリナーズからニューヨーク・ヤンキースに
シーズン途中で移籍した。


理想を求めて、
名声を失うかも知れない危険を越えて
ニューヨークに新天地を求めた！


ファンとの温かい交流！　　
好きな野球を職業にして、
草野球のような楽しさはない！


そりゃぁ、口惜しいですよ！
年齢なのか、まわりとの軋轢なのか、　
確実に野球人として近づいている“死”をどういう形で迎えるのか？！
どこまでいけば、納得できるのか？！　


伝説のベーブルースのユニフォームを手にして、
　　　　　　　　彼は、野球少年のような笑顔を見せている。


数少なく、表情が緩む、
愛犬「一弓」との交歓・・・

人を「支えることの意味」を、
自分の妻から教えて貰った、　
　　　　　　　　と、訥々、とつとつと、語る彼


たかが野球、されど野球！
好きな野球に打ち込んで、
無数の人との出会いの中で、
一徹に、妥協を排そうと努力して、
苦しんでも、なお、苦しい道を“選択”しようとする！　


彼は、何者だ？？！
確実に、同時代人
そして、
日本人の繊細さを心一杯に持っている人、

何時までも、彼の“残像”が、私の瞼から離れない！



※　夢想花、感激屋ですので、ちょっと気恥ずかしいですけど・・・
とてもとても、及びもつかない生き方に脱帽ヤけど、足許に一歩でもの目標すら烏滸がましいですが・・・
　　　　　　　　勝手に、ライバル・お師匠さん！　　　　　　　

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