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つれづれに
息子宅で留守番
2013年01月30日
テーマ:テーマ無し
2日間の予定が3日間になって猫にもすっかり慣れて
帰りはさびしくなった。
猫が発車する私たちの車の音を聞きつけて
カーテンの影から大きな眼をして見送ってくれた。
息子の帰宅の車の音を聞いてもいち早く窓辺に
行く。
2匹の猫は名前を呼ぶと寄って来て甘える。
息子と3人でしばし家族ごっこのようなことをやって
たまにはいいなと思った。
朝、行ってらっしゃいと送り出し掃除洗濯をして
風呂をわかし、夕飯も整えて息子の帰りを待つ。
3人でビールを飲みながら明るく笑う団らん。
子供を残して逝かれたら、自分はどんな暮らしをして
いたかと一人になった息子は猫を抱きながら言う。
朝は早く起きて自分の弁当を作り、猫の世話をして
仕事に出る。
成長したもんだ。
猫嫌いの夫も帰りに戸締りをして猫だけ残して
帰る時、だれもいなくなって猫が可哀想。
毎日こんな暮らしなんだと猫に同情していた。
今回の留守番は大掛かりな水道工事のためだった。
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