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たかが一人、されど一人

全て選択の結果だ 

2012年10月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

既に70年を超えた人生だし、日々しなければならない用事は皆無に近いので、来し方を振り返ることが多いこの頃である。直近の二年ほどは毎月のように山歩きにをして遊んでいるが、考えてみると下界が余りにつまらないので憂さ晴らしをしている感が無くも無い。仕事を失った自分自身のこともあるが、民主党と新政権に対する失望に加え昨年311の東北沖地震に始まった大災害で社会全体が暗くなっていることもあるような気がする。過去を振り返り暗い気持ちになっても始まらないので、何とか気持ちを新たにして前向きになろうといろいろ考えた。昨夜ふと良い事を思いついた。これまでの日々を思う時、期待したようにならなかったことは腐るほど有り、思い通りかそれ以上の結果が得られたことは本当に稀である。しかし何れにせよ、そのどれもが自分の選択の結果であることに思いが至り、非常にすっきりした気分になった。子供の頃から他人に強制されて不本意な事をした記憶は無いに等しい。深みにはまって溺れようと木から落ちて怪我をしようと、全ては自分が選んだ道であった。本当は他人の言うことを聞いていた方が無事で上手くいくことが多いものだ。特に親や祖母の言うことは正しいことが多かったと今では思う。随分それに背いて苦い経験を重ねてきたものだ。しかし全て自ら選択したことであるから、結果を振り返って残念に思っても、深刻に後悔する訳にはいかないだろう。現在の自分を思って全て善しとすべきだ。恐らく残り少ないこれからの人生でも、何らかの選択を迫られる場面は幾たびか出てくることだろう。つい先日も友人との雑談で、ご多分に漏れず健康維持の方法から病気と死の話になった。ここばかりは避けて通れない。特に「癌」については予防法をあまり聞かないし、身に覚えが無いわけではない。泌尿器科で前立腺癌の疑い益々濃厚と言われているので正直怖くて仕方がない。友人によると今では癌治療法も随分進歩しているようでもある。但しメニューが幾通りもあり、それぞれの費用が結構な金額に上るものもあり、それこそ選択を迫られることになりそうだ。帰宅して婆さんに「互いに癌を宣告されたら、これ以上の長生きを望まないようにしようぜ。」と言ったが、実際その場になったらどんな道を選択することになるやら。やはり将来は常に深い霧の中にある。

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