つれづれに

青葉歌会 

2012年10月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

十五日間土つかず    1席  熊田道生
日馬富士
自分でつけた
額の砂は
輝く土の大勲章

入道雲が          1席  えんみ
いくら力んでも
秋ですねぇ
鱗雲が
棚引いている

日暮れの          2席  水野美智子
わずかな光で
和服を縫う姑
熟練の指先で
針と布を操っている

ファッショナブルな     2席  中崎あや子
お嬢さん
おかまいなしに
パフッと
座席にかける

想い             2席  高樹郷子
閉じ込めたまま
朽ちていく
花開かないりんどうの
愛のかたち

さよならも言わないで   3席  田中喜美子
逝ってしまった友
ほんとうに
いないのだなと
思い出す 雨の日は

亡き妻の           私メの歌
遺した愛猫二匹が
かまって欲しいと
すねると
息子は何げに言う 

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