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やっとのこと白山へ 

2012年08月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

一年に一回位は白山へ登らなければとカミさんと話していましたが、やっとのこと20日(月)決行となりました。
昨年は登っていません。 恵那山に登ってから中二週間、ほとんど散歩もしていませんので、ちゃんと歩けるの
かも心配です。

歩くのが遅いし休憩が多いので、日帰りとなると夜明けと同時に歩き出す必要があり、暗い内に別当出合に到着
です。駐車場所を探してウロウロしている間にも、ヘッドランプを点けて登山口へ向かう人がいます。

用意をして歩き出したのはランプもいらない程になっていました。以前と違って登り始めから急登の感じです。
まあ陽射しが無いので歩き易いと言えるでしょう。でも中飯場でゆっくりと朝食です。少し早いとは思いましたが、
いつも朝の食事がおろそかだった気がしていたのです。

中飯場で我々の朝食中にも次々と登山者が登って行きます。

甚之助避難小屋でもゆっくり休息です。今迄に何回も登っていますので、今回は雰囲気を楽しみながら歩きたい
と云う気持ちです。小学生らしい兄弟がおにぎりを頬張っていました。お母さんが作ってくれたのでしょうそのおに
ぎりは、色々な具が握り込まれていて、なかなかのおにぎりの様でした。

甚之助避難小屋 これから登る黒ボコ岩の辺りが見えている様です

そこから少し登って南竜分岐です。ここも見晴らしが良く休憩です。もう暑い日差しの中を歩くので水分補給です。そこで一人はだいぶお年寄り風で片や壮年という感じの方とお話が出来ました。今日は山頂へ登ってからトンビ岩コースで南竜山荘へ泊まり、明日は別山から三ノ峰、そして石徹白へ美濃禅定道を歩くとのことでした。

羨ましかったのは、別当出合まで送ってもらい、石徹白にも迎えに来てくれる人が居ると云うことです。これは私
の勝手な想像ですが、このお爺さんの息子や娘が、親の思いを叶えてあげようとしてのことではないでしょうか。

黒ボコ岩に向かう途中で爺さんとすれ違いました。室堂に泊まって素敵なご来光を拝んで来たとのことです。
宮司さんの話では、こんなに綺麗にご来光が拝めることは一夏でもそう度々は無いと言っていたそうです。




黒ボコ岩でもしばし休憩、子供達が元気に登って来ます。若い女性も多く、それぞれ皆さん格好いいですね。
勿論晴天で景色も素晴らしく、五葉坂を登りきって室堂前で飲んだビールの一口が美味しかったです。

山頂の祠が見えます。

山頂へ着く頃にはガスが出てきてしまいました。もう次は何時来られるか判りませんので、記念写真を撮って
貰い室堂に戻りました。そこでまた缶ビールを半分づつ飲んだのです。800円でラーメンも食べたのです。

山頂から ガスの切れ目からの室堂

記念写真 もうここで記念写真を撮ることはないでしょうね。

今日はトンビ岩コースで下ることにしていました。別当出合から歩くコースでは、このコースだけが歩いていない
のと、このコースが美濃禅定道なので、昔の人はどんな道を歩いたのか歩いてみたかったのです。

万才谷の雪渓は上の方にほんのちょっぴりあるだけで、道の両側にはあちこちに黒ユリなどが咲いていました。
暫くは歩き易い道で、左手にエコーラインの登山道を見ながらでした。そして特徴のある岩が現れます。トンビ
岩です。そこからは歩きにくい急な下りとなります。

登山道沿いの黒百合 


トンビ岩

トンビ岩からの南竜山荘とキャンプ場

下方に南竜山荘を見ながら下るのですが、見えていてなかなか近づかない感じなのです。我々の前後に下り
の人はいないようでしたが、この急な処で単独の年配の女性と、中年夫婦がひと組登って来ました。奥さんの
ほうはだいぶ辛そうでした。私もあまり登りたくない道です。これが最初で最後だと思います。

南竜山荘前で休憩、砂防新道との分岐で休憩、中飯場で休憩と休憩に助けらて夕方5時にやっとのこと別当
出合に無事到着しました。15.6km 歩き出して車に戻るまでの総時間は12時間にもなっていました。

別当出合の休憩舎の前のベンチで休んでいたら、目の前で先程下山したばかりの男の子が、バッタか何かを
捕まえようと飛び回っているのです。全くの驚きです。

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