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小谷温泉から雨飾山 

2012年07月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

小谷温泉に泊まった訳ではありません。登山口駐車場で車中泊しました。キャンピングカーを含めて4台程が
一夜を過ごしました。駐車場に隣接したキャンプ場からは小学生の賑やかで楽しそうな声が聞こえてきました。

登山口駐車場 登山口は写真正面トイレの左 左手上はキャンプ場 
朝、車の屋根に落ちる雨音で目が覚めた。雨はそれで終わりで皆さんは準備を始めて、我々は朝食の準備な
のだ。そうこうしている間にも登山者の車が到着する。

歩き始めです
我々も6時頃出発。暫く木道などの平地を進んでからブナのある山腹に取り付く。なかなかの急登で、沢山の
人が登るので、登山道は樹の根が露出して痛々しい。それを足場にしなくてはならないのだ。

ブナの林が続く
ブナ平を経て平坦な道となり、やがて荒菅沢へ下る。雪渓の上はとても涼しい。ちょうどこの山域に詳しい方が
雪渓を渡った処で立ち話をされていて、反対側の登り口がすぐに判って助かる。雪渓から見上げて雨飾山が
どの辺りか等も教えて貰った。

荒菅沢の雪渓 雨飾山はとんがった山の後側
そこからの急登が長く感じた。梯子の辺りで一瞬くらくらっと来た。今回で一番苦しいところだった。若いカップル
が元気よく追い抜いて行った。そこから暫くで笹の中の少し下りになりほっとする。


             笹平までの急登、写真を小さくしたら梯子が見えにくくなった
笹平は花が多く、それが山頂まで続いていました。カミさんが花の写真を自分で撮ると言い出して、やたらパチパチと撮りだした。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるだ。それで私もゆっくりできて楽になった。

笹平にて、咲いたばかりの初々しいニッコウキスゲ


                           笹平から山頂を望む
山頂へ最後の急登を登る。先に追い抜いて登って行った若いカップルが降りて来た。
山頂にはあちこちの山を歩き回った爺さんが一人いた。ペルーを一ヶ月も歩き回ったと云う。よくしゃべる爺さん
で、私より2歳年下だった。すぐに3・4人が登ってきた。

やっと山頂に、石仏の並ぶ北側のピークで

二等三角点のある標高1963.2m南側ピーク、石仏の並ぶ北側ピークが見える


山頂直下の笹原の中の道

あれは朝日岳だとか、左は雪倉岳その左は白馬岳だとか皆さん賑やかだ。私がラーメンのお湯を沸かしている
ときにも、カミさんは山頂の花を撮っていた。

  カミさんが山頂で撮った一枚

だいぶゆっくりしたので、我々も下山する時がきた。なにしろ登りも下りもゆっくりで同じ様な時間が掛るのだか
ら、後から降り始めた方々に追い抜かれて、結局最後の下山者になってしまう。

駐車場に付いて靴を脱いだりしていたら、車で明日登るというご夫婦が登山口の下見に来た。百名山を登って
いるのだとか。下の温泉で泊まるのだろう。すぐそこで熊に会ったそうだ。小学生がキャンプしているのだが、熊
のほうも心得ているのだろう。

歩く距離は片道約4.5km
2万5千分の1地図「雨飾山」

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