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小春日和♪ときどき信州

本・加納朋子 「無菌病棟より愛をこめて」 

2012年07月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      読書備忘録 

          

 内容(「BOOK」データベースより)
2010年6月、私は急性白血病だと告知された。愛してくれる人たちがいるから、なるべく死なないように頑張ろう。たくさんの愛と勇気、あたたかな涙と笑いに満ちた壮絶な闘病記。

 作家の闘病記 無駄がなくあるときは小説のように進んでいきます。日記なんだけれど・・・

とにかく壮絶。でもとっても前向き。

転んでもタダでは起きない。作家だから。病院の先生にも何かあったら取材を・・・って。

なんといっても作家であるご主人の貫井徳郎さんのやさしいこと。素晴らしいご夫婦だし、ご家族も愛情たっぷり。

フルマッチした弟さんがドナーとなって移植。
移植前の外泊から病院に帰る車の中でご主人が
「やっぱり君がいる方が毎日楽しいから、早く戻っておいで」
普段こういうことは言わない方だそうです。

退院してからもめでたしめでたしではなくて、まだまだ大変な日々が続くんです。

個室に入ったから、初めの2週間で保険適用外の室料は税金込みで 396,900円  話には聞いていたけれど す、すごい金額。そりゃ庶民は大部屋希望するわね。
これだって、ご主人がいいんだ。って言ったのよ。もう、ほんと、素敵なご夫婦。ご主人の作品は読んだ事ないけれど、夫婦して売れっ子作家だから・・・


あとがきは飛ばさないで読んで・・・大切な事が書かれています。

「モノレールねこ」がとても良かったから、他にも読んでみたい。と、検索かけたら出てきた新刊。まさか闘病記とは思ってもみなかった。

新刊の小説がでることをお待ちしています。

私は二十歳で中学の同級生をこの病気で亡くしています。もう何十年も前。今ならどうだっただろう。なんて言ってもしょうがないことを思ってしまった。
輸血しても女の子だから月の物で全部・・・と、お父さんが嘆いていた。だから香典返しはしないですべて日赤に寄付したって。
こんな思いをするのは私らだけでたくさん。何とか生き延びてくれたら新たな治療方法がみつかったかもしれないけれど残念だった。そんなようなことを、お別れの時に話されていた。この本を読んで思い出した。

 入院には普通のスリッパよりクロックス、もしくはそのニセモノみたいなのがいいってことですね。わかった。。。

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