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自然はともだち ひともすき

肉食系古女子 

2012年07月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





最近冷蔵庫の中はいつも冷凍した肉類がブロックのままぎっしり詰まっています。
野菜や果物と少量の魚があれば満足していた食生活を長年続けたところで主人に先立たれ
健康でいたかったら絶対ニク食べないとダメだよ、と何度もあおりたてた息子はまるで忘れたような顔をして
肉食系のおばばどの、などと無責任に笑うのです。

野菜と干物やキノコ類などの好物をちまちま料理して、思い通りの味に仕上げる行程など独り暮らしの醍醐味です。
それが近頃思いもよらぬトンカツとかビフテキとか天ぷらなど、ときどき箸を休めて懐かしく想い描いているのに気付き
それは足りなくなった栄養分を体が要求しているのに違いない、とさっそく実行に移すことに決めました。

おいしー!!

・・・ただ若いころのように小気味よく平らげられないのがさみしいところ
ほんの一切れでスピードが落ち、もう満足、これ以上はおあとが怖いよとサインが出るので、
だから何時までたっても冷凍庫に空きができません。
息子が来たとき賞味期限を調べて、食べきれないからと持って帰るのはご随意に。
実はそれもひそかな快感なのですが、ひょっとして奴さん、それを見通していたのかな。

頭に浮かぶのがフランス料理でもなくイタリアンでもなく、ビフテキや天ぷらばかりなのってやはり昭和の人間だなぁ・・・
なんで好きだったラーメンが頭に浮かばないんだろう?
それなら昨日食べたばっかりじゃない
と馬鹿なこと考えているうちとんでもないこと思い出しました。 

彼の病状が人知れず進んでいたころに、食の好みが逆転していたこと。
大好きだった肉類にはまるで手を付けず、妙に野菜ばかり食べ始めて、それも年のせいかと深くも考えなかったこと…
日々の食べ物がそのまま人の体を作るという当たり前のことを忘れていたころ。

とするとヤバイ? いいえ、逆?
人生は物事すべて終盤にプラスマイナス零となるはずだから、
それまで見向きもしなかった分を急いで取り込もうとしているのかも。
・・・


どっちであろうと、もう大した影響はありません。
今となったら、自然のままに。
ビーフの一切れを、今度は焼こうか蒸そうか炒めようか…
週1くらいのプチ肉食系では上昇志向ともさらに縁がなく、
開き直って今日もあれこれ想像する・・・のはなんて楽しい時間なんでしょう!

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