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徒然なるままの思いつきブログ

回顧〜三重野さん 

2012年04月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 三重野さんが亡くなりました。 ちょうど三重野さんが日銀総裁だった頃に、僕は社長さんをしていました。 頃はちょうどバブル。 毎日のように仲介手数料が入ってきて、一日に三回決済することもあって、『もう、お金いらないよ〜』なんて言っていた時もありました。 おかげさまで、発した言葉の影響で、全くお金に関係のない状況が続いております。 あの頃、バブルに歯止めをかけようとして橋本総理と三重野さんが様々な施策を打ち出しました。 長短期重課や総量規制です。 プロジェクト融資で資金計画をしていたデベロッパーは、工事途中にもかかわらず突然融資をストップされ、今までの融資資金の返済を求められたりしました。 または、追加担保です。 あの頃本当に銀行って酷いと思いました。 だって、こちらが提出した事業計画を承認して融資決定したのに、突然融資うち切りです。 工事をお願いしているゼネコンさんにだって支払ができません。 デベっていうのは、例えばマンションで言えば、完成して引渡しと同時に実行される住宅ローンの収入でプロジェクトが完了するわけで、工事中の支払は全てマイナス資金になります。 ですから、途中で資金を切られたら、全てが止まってしまうのです。 これについては稿を改めますが、要は、橋本さんと三重野さんは経済活動に急ブレーキをかけてしまったのです。 僕は今でも自分の考えに間違いはないと思うのですが、あんなに急ブレーキをかける必然性はなかったと思っています。 あの急ブレーキのお陰で、実は一時的な経済回復に見えたときはありましたけど、20年以上の不景気の原因は、橋下、三重野さんの経済政策にあったと思っています。 人間って、絶対に馬鹿じゃないですからあんな経済政策をしなくても、高すぎれば売れなくなるし、売れなくなれば値段はじんわりじんわり下がるんです。 あの頃にいた評論家、特に長谷川なんとかっていう人は年収の三倍くらいで家を買えない状態はおかしいって言って、土地価格は今の3分の1にしないとなんて言っていましたが、いつの間にか消えましたね。 今は何をしているんでしょうか。 本当に評論家は無責任。 原発事故の時も、自然放射能がああたらこうたらって言っていた御用学者が居ましたが、消えましたね。 本当に評論家は無責任。 僕は、自分の会社の社員総会の時に『この政策は見せしめだから、一年もしないで今打ち出している施策は終わりにするでしょう。こんな事をしていたら経済はめちゃくちゃになってしまう。そこまで官僚は馬鹿じゃないはず。』と言いましたが、予想以上に馬鹿だったなあと思っています。 この点に関しては、恨みつらみを含め言いたいことが多すぎて止まらなくなってしまいます。 まとまりが無くなってしまいました。 一応終わります。 おやすみなさい。

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