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小春日和♪ときどき信州

本・京極夏彦 「死ねばいいのに」     

2012年04月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

        

 内容(「BOOK」データベースより)
死んだ女のことを教えてくれないか―。無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、浮かび上がる剥き出しの真実…。人は何のために生きるのか。この世に不思議なことなど何もない。ただ一つあるとすれば、それは―。

 タイトルがすごいっす! 
本屋さんでこれ下さい。って持っていくのは・・・たま?に んーこれかぁー・・・な、雰囲気をただよわせる読書好きそうな書店員さんおられます。
我が図書館では、あなたが借りる本なんか ちーっとも興味ないですからね。って感じでバーコード ピッ! が、返却するときにはチラッとね。私・・・意味も無くにっこり。
 
お着物姿の京極さんは露出度高いですから存じ上げておりますが、読むのはお初!
ブログ村の今日の読書日記で発見! 「死ねばいいのに」?  なんだなんだ? と予約した。

一人目。・・・山崎は亜佐美の派遣先の上司 
浮気してたんだ? 職場の愚痴をこぼしたら、言われちゃったね。「死ねばいいのに」

二人目。・・・亜佐美の隣の部屋の篠宮
話をする時は相手の目を見ろ。よく言われること・・・私、じっと目を見て話されるとなぜか寄り目になり、ふざけているのかと思われます。
「相手の反応を勘案しつつ会話をしようとするならば、目なんか見たって無駄だ。反応はあら全体で起きるものだ。」「マニュアル通りにしかものごとを亨受できず、マニュアル通りに対処することしか眼中にないような馬鹿が、概ね相手の瞳を凝視して喋るのだ」
やっとできた男を寝取られたと思って執拗にメールを送って・・・言われたね。

三人目。・・・その筋の本職 佐久間 は二人目。の元カレとつながっているみたい。
さんざん説教して言っちゃったね・・・

四人目。・・・亜佐美の母親。 このお母さん複雑っすね。
「四十五とかになっておばさんて言われて怒る奴って、相当頭悪いと思うけれど」確かに・・・

五人目。・・・担当刑事の山科

六人目。・・・弁護士の五條


四人目。までは何となくだらだら読んでいたけれど、五人目。六人目。が面白かった。
山科、五条 この人たちにも言うのかな? 「死ねばいいのに」って・・・ね。

そんなことは読み終わっているのだから知っていますけれど・・・言わない。ここがきっといちばんいいところだと思うから。


死ねばいいのに・・・うっかり言ってほんとに亜佐美みたいに思っちゃう人も今は居るかもしれない。
だから大人は言わないのよ。思わないようにしているのよ。だって、そんな事言われたり、思われていたとしたらやだっすから・・・勝手っすね。

24歳の健也くんは自分の事馬鹿だとか言っているわりには・・・説教すごいっす! 刑事にも弁護士にも・・・言っちゃったっす!

この作品・・・呟いているの? 思っているの? あ、しゃべってたんだ・・・ちょっと慣れるまで戸惑ったっす。

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