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小春日和♪ときどき信州

本・角田光代 「紙の月」 

2012年04月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

          

 内容(「BOOK」データベースより)
わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。梨花は海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか?あまりにもスリリングで狂おしいまでに切実な、角田光代、待望の長篇小説。

 本当・・・スリリング 銀行のパートから契約社員になり、そして壊れていく。  イッキヨミ 

落ちていく様が怖いくらいに、他の人物も含め見事に描かれている。

こういう犯罪は男が絡むという。まさに。でも光太は欲しがったりしていなかった。そう、おねだりなんかしていなかったの。女が勝手に。だから怖い。

一文無しになったら一緒に働いて普通の生活をしようって言っていた光太は、結局・・・ここから出して お願い 頼むから

そしてタイの奥まで逃げていた梨花は言ったね。 私をここから連れ出してください。

お金は怖いです。

むか?しカードが出回り始めた頃、厳しい審査があったのを思い出した。
父が、短大出たての小娘にカードなんか発行してどういうつもりだ。と  こんなことになっていたのを思い出した。この父、耳たぶに穴を開けて会社から帰ってきた時にはクーッと悔しがった。え?悪いことだったの?なんて思ったのもついでに思い出した。
たまたま大きな会社にいたから。ただ大きな会社と言っても当時マスコミ関係や〇通の社員はなかなか発行してくれなかったとぼやいていたのを聞いていた。
今はどう?だれでも持っているし、国道沿いの消費者金融の無人の機械の前では子供を自転車に乗せたまま入っていって、まるで自分の口座から出すように人のお金が簡単に手に入る。
なんか、やっぱり変!簡単にお金を借りるのって変!って思う方が変? 
父の仕事柄、お金に関してはかなり厳しく育ててもらったと感謝している。担保なしでお金を借りるなんてありえないと思っている。と言っといてカードは便利に使っているから変?このようにわけがわからなくなっているから、自己管理は大切!と肝に銘じる。

これ、また映画とかドラマになるのかしら・・・なんて思いながら読んでいた。

怖いのは生きている人間とお金 よく聞くこと・・・ こんなのはちっとも怖くないのよ。 

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