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広島市内の狛犬 白神社〜空鞘稲生神社  

2012年03月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

白神社(しらがみしゃ)
 
広島市の中心、中区中町に鎮座
平和公園から5〜600M東の位置にあります。
御際神は、菊理姫神・伊邪那伎神・伊邪那美神・天照皇大神等を祀り、
古来(600年以前)現在の社殿の建つ岩上を祠を祀り、白い御幣を捧げ神々を祭っていました。
毛利輝元公の時(1600年頃)広島城築城に先駆け、大きな社殿が建立され、
「白神大明神」と称しました。
 
昭和二十年(1945)8月6日原子力爆弾が上空にて炸裂し、社殿・大鳥居等悉く消失、昭和二十年以前の石造物、狛犬・常夜灯は広島原爆遺跡に指定されています。
 
現在の社殿は昭和63年(1989年)に再建されたものです。

 
     狛犬は3対あります。   
鳥居下の昭和八年製の玉乗り 
昭和製の秀作だと思います。

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   東側に有る常盤稲荷前の対
   昭和三年製


 
 
    拝殿前の狛犬 
   
    恐らくこの対が広島市内では一番古い狛犬だと思います。
    寛政五年(1793)製 砂岩製らしいです。
    原爆にも耐え今も残っています。
    
    あ形が雄のようです。はっきりと分るのも珍しいです。




 
 
       うん形  角付き 腰のあたりに深いひびが入ってます



 
          手水も古く弘化二年(1845)製

 
 

 
岩礁  岩礁の上に本殿が乗っています。                     


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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空鞘稲生神社(そらざやいなりじんじゃ)

 
爆心地から600mの位置。

御祭神
  宇迦之御魂神 (うかのみたまのかみ)
  宇気母智神  (うけもちのかみ)
  和久産巣日神 (わくむすぴのかみ

 
天文年間(1532)ごろの創建。
毛利輝元が広島城郭を築城する以前より、この地に大小の二社があり、
大の社を「空鞘大明神」、小の社を「彦山明神(現在の幸神社)」と唱えたそうです。

延享、明和年間の二度に渡る火災、昭和20年8月の原爆投下により焼失しましたが都度復興しました。
 
「空鞘」の名は、社頭の松の大木に刀の鞘のみが掛って居た事によりその社名となったという。



    一の狛犬 玉乗り 文政十一年製 被爆しています。
       うん形

          
         ユニークな顔です。

         
         あ形はかなり崩壊しています。

 
ニの狛犬 皇紀二千六百五十五年(1995)製
皇紀二千六百年(1940、昭和15年)はよくありますが二千六百五十五年は珍しい。
                                                                                                                                               三の狛犬
昭和四年製の玉乗り これも秀作
綺麗な狛犬です。戦後よそから持ってきた物のようです。

                              
 
 
                                                 
狛犬だけ乗せようとしましたが色々詰め込んでしまいました。                                

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