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昭和2年生まれの航海日誌

 老人の歩いたり止まったり 

2012年01月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


    (日向ぼっこ)

 
 賀状で、去年は4,200キロ歩いたというのがあった。
俺には、そんな奇抜な発想も浮かばないし、万歩計を持って歩くのも
たわけに思えてならない。

 朝、起き抜けに新聞、雑誌を買いに行く、朝、昼食後2時間位で散
歩に出かけ、夕刻に買い物をして両手に提げて帰る。夕食後、隣近所
を少し歩くこともある。

 たいていの場合犬を連れていく。少々の雨なら日程を崩すことがな
い。犬が雨を嫌うのがネックになっている。

 その他では、所用でセンターに出かけたり、時には交通機関を利用
して、景色,古蹟の名所を訪ねることがある。

 あちらこちらを歩いたが、樹木の多い林、森が一番だった。
冬は、クヌギの枯れ葉で分厚くなった落ち葉の上を歩くと、自然の優しさ
が伝わってき来るし、梢が差し出した青空を見て胸一杯息を吸い込むと
爽快になる。

 春は、小川にカモが残っていて話相手になってくれる。メジロの大群
にも会えるし、滅多なことでは聴けないがウグイスの声を聴くと一日中
が駘蕩とした気分で居られる。

 夏は、緑で太陽の光を遮り涼しい風に吹かれる。小川のせせらぎに犬
を立たせると、上がろうとしない。涼しさがこちらにも伝わってくる。

 公園、広場を歩くときは、頭を引き胸を張って真直ぐにあるくように
している。足裏にも神経を使い、内側過重に努める。

 年をとると、取り柄がなくなってきている。すると、姿勢、服装位が
頼りになるだけだ。

 犬は、出かけは元気充満で引っ張るので足早に歩かせられてしまう。
家に帰る頃は、歩調を合わせてくる。介護犬だ。
 草も木も、鳥、犬、馬とは共存共栄、今に始まったことではない。

 今朝は冷えた。
御堂筋を行くサラリ―マンはマフラーを首に巻きつけていた。自然歩道
には、何時もようにばあさん達の姿が見えなかった。

 なるほど、寒い、でも、これでは。
 暖かい日には、少しでいいのだから、楽しく歩いてくださいよ!

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