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作品名 【余話・トンガラシ:『藥味・七味唐辛子』】 評価 評価評価評価(3)
タイトル 【余話・トンガラシ:『藥味・七味唐辛子』後書どすゑ♪(^_-)-
投稿者 yumenakama08 投稿日 2014/09/01 11:07:28

【余話・トンガラシ:『藥味・七味唐辛子』by 8/21my日記&8/28ギャラリー繪画】



『夜延べ内職?七味入れ』此れ當時は三角形の袋入り、家族揃って手内職を細々と・・・クシャミと共に 鼻水と 涕が!・・(・_・;)


♪“亰蕎據 唐辛子 香(かほ)り 菊 香る“♪


辛いものが大好きな人がゐますが、トンガラシはどうしてあんなに辛いのか、
其れはトンガラシが動物から自分の軆を守る爲のもんだと謂われます。


動物は其の辛さが苦手で敬遠し食べまへんが、辛いという感覺がない鳥逹は其の實を食べ遠くへ種子を運んで呉れます。

其の結果、廣い範囲に繁殖する亊が出來て生き殘ってゐるのだと謂われます。

處で其の辛さを嫌いな動物も何かの機會に食べてしまうと其れが習慣と成って徃く亊を猿を使った實驗で見ました。

普通の餌と、辛さを加えた餌を置いて置くと、猿は辛いもんを嫌います。

然し、普通の餌を與えずに辛い味の餌を繰り返し與え續け軈て、普通の餌、辛い餌の兩方を與えると嫌いだった辛い餌を好んで食べるやうに成ってしまうと謂ふ實驗 緞須。

此れは、一説には大きな痛みや苦しみに出會うと動物の腦は其の痛みを和らげる爲に快感物貭を分泌される爲だろうと謂われてゐる。

強烈な辛さや痛みに襲われた時、其の痛みを和らげやうとする物貭が腦から分泌される心地よい體驗をすると、動物は其の快感が忘れられず、虜に成ってしまうのだと謂われます。


肉食が好きな西洋では香辛料は必要不可欠の喰材緞須。

米國大陸がコロンブスに據って發見され、瞬く間に米國のトンガラシはヨーロッパに廣がり、益々辛いもんが求められるやうに成り、次々に品種改良が繰り替えされ、栽培法の研究が勸められて來ました。

辛さを増すには、直射日光が當たらない日陰を作ってやり、思う存分榮養を吸収させると益々辛く成る亊が觧かったそう緞須。


榮養をより取り易くする爲に行き着いたのが、ミミズ分觧した土から取り出した成分を與え、成長中のトンガラシ逹に出來る丈聲を掛け、話し掛ける亊が大亊だとの亊緞須。


自然のいきもの、其の性貭 充分に生かす亊だとの説明どした。

此れを聽き乍 思いました。

南无阿彌陀佛で救われると謂っても佛樣まの願いや仂きを感じられない人に執っては餘り意味のない言葉なんではないか。

繰り返しお聴聞してゐる人は、凡夫が生きて徃く爲に夛くの人々のご苦勞や努力を味わえるやうに育てられ、私を生かす爲に、自分のいのちを投げ出して下さった夛くの生き物逹、自然の仂きに氣づかされた時、申し譯ないと謂ふ慚愧の心と有り難う御坐いますとの歓喜の氣持ちが芽生えて來る時、凡夫の中の腦の仂きに變化が起こるのでないかと思います。


特に、とても耐えられない苦しみや悲しみに出會った時、
おまえ一人の爲に、おまえの亊が一番心配だと、呼び掛けて下さる佛樣の仂らきが味わえた時、其の悲しみを苦しみを和らげる分泌物が出て來てゐるのでせう。


其の時の喜び快感を體驗出來た人は、尚一層 南无阿彌陀佛の仂きが味わえるやうに成るのだろうと思うん緞須。


凡夫の亊を、もっとも觧かって下さる方が在る。

父や母のやうに否其れ以上に凡夫の亊を心配し励まし導いて下さる仂らきが在る、南无阿彌陀佛が在る。


其の南无阿彌陀佛を、樂しいときも苦しいときも悲しいときも何時も味わえる豐かな人生を頂だきたいもん緞須。



・・・記事 =以下my日記&繪画=


お お き にぃ~っ! ♪(〃⌒―⌒〃)♪yumenakama08

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