エドガー・ライス・バローズ原作の火星のプリンセスがディズニー映画になりました。
お金かかってます。CGを駆使した3D映像は見応えがあります。
思った以上に原作に忠実で、子供のころに原作を読んだときのワクワク感がよみがえり懐かしい気分にひたりました。

もちろん原作と違うなーという部分もあるし、話をはしょり過ぎた部分もありますが、違いも含めて十分楽しめました。
武部本一郎画伯のイラストの印象が強烈なため、特にデジャー・ソリスのこれじゃない感は残念でしたが・・・

少年時代に原作を読んでスペースオペラからSFにはまった同年代の映画好きの方にはお薦めです。
スターウォーズやアバターで育った若い方にはちょっと物足りないかも知れませんが、本当はこっちがオリジナルなんですよね。