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小春日和♪ときどき信州

本・大沼紀子 「ゆくとしくるとし」 

2011年11月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

          

 出版社 / 著者からの内容紹介
年末、久しぶりに帰省すると、そこには母と、オカマがいた。そんな予想を覆す我が家の風景に違和感を覚えながらも、閉じこもりがちな感情が、明るくたくましいオカマのお姉さんと、母のいつもと変わらぬ愛で、少しずつ開いていく・・・。第9回坊ちゃん文学賞大賞受賞作。

 「ゆくとしくるとし」 と 「僕らのパレード」 が入っていました。

「ゆくとしくるとし」
トリコが一年ぶりに実家に帰ると、オカマがいた。 そのオカマはミカ 読んでいる間中 Mデラックスだった。どこをとっても Mデラックス・・・ま!いいや!それで・・・
お母さんはトリコをとりあげた看護婦 ? です。 やめて自宅で助産院、そこにいるのがMデラックスではなくミカ。
赤ちゃんが生まれてすぐに 「まあ、よろしく」 って・・・
もう ほんと あたたかすぎるお話でございます。

「僕らのパレード」
そういうことだったのね。しゃべらない。しゃべれない。糸がつながっているところまでしか歩けない。方向音痴。
「言葉はこうあるべきとか、親はこういうものとか、家族はこうでなきゃとか、人に優しくとか、夢はかなうとか、明けない夜はないさとか、愛は地球を救っちゃうんじゃなのとか。そんなコトを思うから心が呼吸困難になる。過呼吸みたいなもんだ。諦めれば、心はまともに息をする。」 
雪の上に寝そべってじっと聴く「雪は雑音を吸うんや。そんで、一番きれいな音を出す。」「−雑音がうるさいときは、これに限る」


「真夜中のパン屋さん」を読み終わったときに他にも何か書いているかしら?・・・


 

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