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小春日和♪ときどき信州

千葉県 八街の落花生 

2011年11月23日 外部ブログ記事
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むか〜し昔、朝早く電車に乗ると千葉のおばさんとよんでいた、カゴをいくつも重ねて持っているおばさん達がいました。駅に着くとどっこいしょと担いで降りて行きます。
かごの中身は今で言う産直品です。我が家にはいちばんに来てくれていたので、近所の人達も来てにぎやかにお買い物をしていました。

ある時期からとんと見なくなりましたが、子供心にあの中にはいったいどれだけのものが詰まっているんだろう?って母達の間をぐるぐる回っていたのを覚えています。

後もう少しで売り切れるんだけど・・・って時にはミエノハリコさんである祖母が、じゃ!置いてっちゃいなさいな。なんて太っ腹風に買い上げていました。が、おばさんが帰ると売りつけていたんだなぁ〜。

で、その千葉のおばさんが毎年持ってきてくれていたのが、八街の落花生 
 
大人たちが美味しそうに食べているから、一緒になって食べていると、あんまり食べると鼻血だすよっ!と、子供たちにはちょっとだけくれていました。
これはこの時代のあそこに生息していた大人の常套手段で、チョコレートもケーキもアイスもクッキーもおせんべいも子供たちが喜んで食べるものはそんな事を言って脅かしていました。
結局大人が食べたかったのよ。なんてことはあそこの生息していた子供たちはわかっていたのですよ。

月日がたち、母となった私が大量にいただいたのは、上の子が3才の時。
夫の友人が遊びに来たときのお土産でした。

九州出身のご主人は、ピーナツなんて土産になるか? 千葉で生まれ育ってずっと千葉にいる奥さんは、絶対に喜ぶからかけてもいい!と持って来てくれたのでした。
ご主人がこんなもんで・・・と袋から出したとたん、案の定私は歓喜の声をあげました。あったり前です。八街の落花生はお高いんです。美味しいけれどなかなか買えなかったのね。子育て中です。
もう、うれしくって鼻血が出るかと思うほどばりばりいただきました。散らかしてもいいのよ、掃除機かければいいんだからね・・・

で、話が長くなりましたが、もう誰もくれないし、金食虫も成長したから自分で買ってみつからないように食べました。と、言いたいところ、いつもより早く帰ってきた働き人に見られちゃいました。だから、少しだけあげました。 

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