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たかが一人、されど一人

出よ!新たな秀才 

2024年04月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 最近とみに思うことがある。このところ嘘をついた人が次々と暴かれているが、嘘を付くのは難しい、特に自分を騙すことだけは100%不可能で、だましだましがきかないことは誰でも知ってる筈だ。相撲や柔道の格闘技の選手が骨折などの怪我を押して最後の勝負に出て勝つことがあるが、例外中の例外と見るべきだ。しかし政治家に多く見られるように脳神経内の判断基準にダブルスタンダードを持てば嘘をつくことが左程難しくないのかも知れぬ。特に今世界のあちこちで見られるように戦争をしている国の指導者連中、彼らは何かの理由を、小生には屁理屈としか思えないが、見つけて人殺しを平然と行っている。彼らとて神を恐れぬ行為が良しとは思っていないだろう。しかし国のため正義のためと平然としている。小生が生を受けた時代の日本も同様の空気に包まれていた。当時は、日本には資源が不足しているので已むを得ず海外に求めざるを得ない、がお題目。頭が良くて身体頑健な優秀な人材がこぞって軍人となって海外で無辜の民を殺戮して領土を拡大した。戦争は明治時代半ばから始まり昭和20年の敗戦まで続いたので約半世紀近くに亘ったと言える。しかし結局はABCD(米英中蘭中心)連合軍に徹底的に打ち負かされ、収奪した領土も4分の1に圧縮され、人口は約7千200万人にされてしまった。同時に国民をリードしてきた軍事政権幹部は連合軍に依って(これが問題と言う人もいる)罪を背負わされ、ある者は死刑など重い罰を課せられた。かくして、優秀だった人材の多くが政治の表舞台から姿を消し、表現に語弊があるかも知れぬが二流以下、或いは未成熟の若者が政治を担った。しかし、日本社会は終戦後23年(1968年)で人口は1億人を突破、GDPが世界第2位にまで見事に復活して世界を驚かせた実績がある。この間の経緯は分からぬが、外地から乞食同然の姿で帰国してきた両親の世代が、それこそ死にものぐるいで努力した結果だろう。しかし華々しく2度目の花を咲かせた20世紀が終わり、21世紀に入ると世界の様相がかなり変わり、発展途上国とされた国々が急成長、特に中国が目覚ましい。残念ながら日本は色々な意味で発展要素が少なくなりつつある。責任は、勿論我々世代が親の遺産を食い潰したことにあろう。何とか3度目の花を咲かす方策を見つけたいが、我々には荷が重すぎる。

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