Polyglotに憧れて

英語の多読の効果を実感 

2023年11月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 英語の多読の効果を実感 多くの日本人は英語への憧れが強いせいか、英語の上達を願う人の数が非常に多いと思います。そのせいか、英語の勉強の仕方に関する情報が書籍やネットに溢れているように感じます。 私もこれまで、英語の勉強法に関する書籍を読んだり、ネット情報を参考にしながら、いろんな方法を試してきました。 最近はもっぱら英文を読むか、podcastやYoutubeの英語を聞くだけです。いわゆる、テキストを用いた英語の勉強はやめてしまいました。多読と多聴だけやっている感じです。果たして多読と多聴だけで英語力は上達するのでしょうか。 易しい英語をたくさん読むだけの方法を提唱されている人がいます。伊藤サムという人が「英語はやさしく、たくさん」という本を書かれています。かつて私は、伊藤サムさんが運営されているホームページを何度も読んで、随分参考にしていました。 やさしくたくさんmellow.na.coocan.jp 伊藤氏は、読んだ英語の本を横に積み上げていって、自分の身長の2倍の高さになるくらいまで読んだら、必ず上達する、といった事を書かれていました。私は、大雑把な目安ですが、英語の本を100冊くらい読めば良いのではないか、と見当をつけました。 そして数年前、65歳までに英語の本を100冊読もうという目標を立てて、昨年はかなり頑張って14冊読みました。その甲斐があったのか、最近、英語が上達した、と感じています。ちなみに、今数えてみたら、これまでに読んだ冊数は71冊でした。 多くの英文を読んでいるうち、英文を日本語に翻訳しなくても、英語のまま理解することができるようになりました。(難易度の高い文章だとすぐに理解できないこともありますが。)英単語を日本語に置き換えなくても、そのまま頭に入ってくる感じです。 今でも意味がわからない単語はあります。ただ、初めて見る単語はほとんどありません。何度も読んだ覚えがある、そして何度も調べたはずなのに、まだ頭に入っていない単語が結構あります。それでも書かれている内容は前後関係から推測できます。どうしても確認したいと思った時だけ単語を調べます。 多読をしたら英文を読む力が強化されるのは理解しやすいのですが、リスニング力も強化されたように感じます。従来よりも内容がよく理解できるようになりました。 英語のリスニングがリーディングと比べて難しいのは、返り読みのようなことができないからだと思います。リスニングの際は文章を前から順番に理解していく必要があります。しかし、英語は日本語と文の構造が全く異なるので、慣れないと、聞こえてくる単語を順番に理解することができないのです。リーディングであれば、文の最後の単語を読んでから前に戻って最初の単語を読むといった、何度も行ったり来たりすることも可能ですが、リスニングではそんなことができません。 私はリスニングが苦手で、聞こえてくる単語の順番に沿って意味を理解することがなかなかできませんでした。ところが、多くの英文を読んでいるうち、前から順番に理解する、ことが可能になってきます。これができるようになったので、リスニング力が向上したのだと思います。 多読するだけ、という方法は結構有効でした。 現状、私が多読と多聴しかやらないのは、それ以外の方法をやる気力がないから、という側面があります。地道に単語を覚える、とか、フレーズを繰り返す、とか、音読するといった手法は、かつてはよくやっていたのですが、面白くないので今はやっていません。何か楽しいとか、興味深い、といったプラス面がないと続けられません。私は読書が好きなので、興味ある本を次々と読むという方法が自分に合っていて、継続しています。 英語に限らず、どのような学問であれ、技能であれ、上達するためには学びを継続する必要があります。短時間で簡単に上達する方法など存在しません。どのような方法が自分に合っているのか、それは自分にしかわかりません。色々試しながら、自分なりの方法を確立していくしかないのだろうと思います。 多読という手法について書いて、効果があるなどと記載したのに矛盾するようですが、多読が万人に適した方法だと主張するつもりはありません。「好きな本を読む」といった方法でも続けていれば結構効果を実感しました。という一つの事例です。 なんかあまり参考にならない事を書いてしまいました。      

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