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たかが一人、されど一人

皇位継承問題 

2023年09月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 令和元年だからもう5年前、即ち平成天皇の生前退位で新天皇が誕生した際、皇室典範に関する有識者会議が開催されて皇位継承者が1番秋篠宮、2番秋篠宮長男の悠仁親王、3番常陸宮と決まった。当時からかなりの違和感があったが決定事項だから仕方ない。新天皇には男子がないため、皇室典範に第1条に定められている「皇位は、皇統に属する男系の男子たる皇族が、これを継承する」によればそうならざるを得ないとのこと。これって人権無視の最たるものだろう。毎週1回行っている高校同期生とのリモート懇談でもよく話題になるが、日本で男女平等などの人権問題が遅々として解決しない根本はここにあると思う。日本人の先祖は諸説あるだろうが、神話によれば天照大神。即ち女帝だ。しかし初代天皇は小生が誕生する2600年前に即位した男子の神武天皇と言うことになっていて、そこから数えて今上天皇は第126代目となっている。現在でも皇室は天照大神を非常に大切にお祀りしているが、神武天皇に関してのお祀りは殆ど知らない。海外では2000年くらいの昔であれば、部族の首長クラスであればかなり歴史的考証が可能だが、残念ながら日本は縄文文化の遺跡と言っても精々人間集落の痕跡を数ヶ所確認できる程度で、文物が確認できるようになるのは西暦で500年前後だろう。日本は温帯に位置し、水や食物に恵まれた平和な未開の島だったのだろう。それがいつしか人口が増え、権力者が出現し、権力者間の闘争もあって世界標準の国家の様相が出現したのが6世紀頃。としても、今上天皇は100代近いから世界的にも稀有な存在でもある。小生としても、天皇の存在は国家に大きな利益をもたらしていると思っている。5年前の有識者会議にしても最近の慶応の元塾長を代表にした有識者会議にしても、皇位継承問題を真剣に考えているとは言い難い。願わくは男系男子の見直しを真剣に考えて貰いたいものだ。秋篠宮家のお嬢さんが二人して他家に嫁ぐのはもう已むを得ないだろうが、愛子内親王臣籍降下だけは何としても避けるべきだ。愛子内親王陛下も既に21才、まごまごすると手遅れになりかねない。何でも真似をしたがる日本人、せめてイギリスの王室でも見習ったらどうか。

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