メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

慶喜

「日本の自画像」「美しい国」「神話国家」 

2023年08月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



?はじめに(愛国と神話の日本の近代史) ☆日本の未来が心配でこの本に私は興味感じました ☆途中まで読んで「ギブアップ」するかも?定まらない日本の自画像 ☆明治維新から太平洋戦争の敗戦までは77年 *敗戦から昨年でまた77年 *現代史が近代史をはじめて凌駕した ☆日本は、いつまであの敗戦を引きづっているのか *憲法だって見直していいのでは *いい加減「普通の国」になろう、近年、そういう声が高まっている ☆日本はもはや、アジアに燦然と輝く卓絶した経済大国ではない *中国の後塵を遥かに拝しながら緩やかに衰退する斜陽国家だ ☆われわれはみずからの国のありかたに、明確などジョンがない ☆このような状態なので *われわれは過ぎ去ったはずの「戦前」にいつも揺さぶられている *まるで亡霊に怯えるように?「新しい戦前」と『美しい国」 ☆現在、戦前ということばはたやすく使われすぎてもいる *なんでも戦前と認定しながら、あまりに戦前を知らない *現在と戦前の比較は、類似のみならず差異にも注意を払うべきだ ☆なんでもかんでも戦前認定することは、戦前のイメージを曖味にし *貴重な歴史の教訓を役立たないものにしている ☆大日本帝国憲法のもとでは、首相に権限が集中しにくく *軍部の暴走を招いた面があった *軍事官僚で法令の条文に固執した東条 *これに苦慮しており、陸軍大臣や参謀総長などを兼任し *自らのもとに権限を集めようとした *それが独裁者と呼ばれたゆえんだ ☆戦後、このような戦時下の反省もあり *首相にさまざまな権限が集約された *この傾向を戦前回帰と呼ぶのはあまりに倒錯している ☆安倍元首相が唱えた「日本を取り戻す」「美しい国」のスローガン *それはときに戦前回帰的だといわれたが *「美しい国」とは、戦前そのものなく *都合のよさそうな部分を適当に寄せ集めた *戦前・戦後の奇妙なキメラではなかったのか? *「美しい国」と「戦前回帰」は、戦前とはかけ離れた虚像 *現在の右派・左派にとり、使い勝手のいい願望の産物だった?大日本帝国は神話国家 ☆大日本帝国は、神話に基礎づけられ *神話に活力を与えられた神話国家だった *明治維新は「神武天皇の時代に戻れ」がスローガンだった ☆大日本帝国憲法と教育勅語の文面 *天照大神の神勅(しんちょく)を抜きに考えられないものだった *明治天皇の皇后は神功皇后に *北白川宮能久親王は日本武尊に *日本軍将兵は古代の軍事氏族である大伴氏になぞらえられていた ☆大東亜戦争で喧伝されたスローガンのひとつ *神武天皇が唱えたとされる八紘一宇 ☆以下の用語は全て神話と関係している *国体、神国、皇室典範、万世一系、男系男子、天壌無窮の神勅 *教育勅語、靖国神社、君が代、軍歌、唱歌など ☆戦前の宗教政策は、体系的なものではなかった *神話は戦前に大きな存在感をもっており *モニュメントやサブカルチャーなどで参照され続けた ☆本書では、神話と国威発揚の結びつきを考えたい *神話を通じて「教養としての戦前」を探る試みである?戦前の物語を批判的に整理する ☆国家はなにがしかの国民の物語を必要とする *国民国家は近代に成り立ったもので、虚構といえば虚構だ ☆現在の国際秩序はその虚構をベースに動いている *虚構を否定したところで、無政府状態のカオスを招来するにすぎない ☆戦後民主主義の永続、発展を望むにせよ、新しい国家像を描くにせよ *自分たちの立場を補強する物語を創出して普及を図るしか道はない ☆日本では、このような試みが十分に行われていないから *戦前の物語がい今でも、中途半端なかたちて立ちあらわれてくる ☆本書では、五つの観点で、戦前の物語を批判的に整理する *「原点回帰という罠」「特別な国という罠」「先祖より代々という罠」 *「世界最古という罠」「ネタがベタになるという罠」 *物語には、人々を煽動・動員するリスクもある ☆北朝鮮の指導思想は、日本の国体思想と類似性を指摘される ☆新海誠監督の『すずめの戸締まり』 *明らかに天の岩戸開き神話が元ネタのひとつになっている *主人公の岩戸鈴芽が宮崎県と目される場所より船に乗り *あちこちに立ち寄りながら東に進むストーリー *神武天皇の東征をほうふつとさせる                     (敬称略)?知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載?出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します?私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います?投資は、自己責任、自己満足、自己判断で?詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください?出典、『戦前の正体』「日本の自画像」「美しい国」「神話国家」(『戦前の正体』他より画像引用)

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ