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たかが一人、されど一人

愛国心? 

2023年06月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 アメリカ大統領から、専制君主と非難された中国習近平国家主席の施策には共感することも多いが、今週になって始まったとされる愛国教育方針は頂けない。これから国会にあたる全人代で協議されるとのことだが、反対意見で潰される心配は無いだろう。愛国を否定する者が居るはずもない。誰にも反対できないことなんてことが胡散臭くて好きになれない。日本も先の大戦当時は愛国行進曲が一世を風靡したようだが、幸いこっちは未だ幼児だった。万国共通だと思うが、人は誰でも愛する人や物や社会があって当たり前。家族を愛する人、お金を愛する人、自国を愛する人くらいまでは、容易に想像できるが、外国を愛する人だっているかも知れない。子どもたちに対しては国旗、国歌を教えるくらいに留めるのが良いと思う。習近平主席に偉そうにアドバイスするならば「エッヘン!日本に倣って元号法案でも作り、現代を<近平>とでもしては如何かな。」因みに、愛国教育が徹底された先の大戦中の日本ではあるが、大正デモクラシーの少し前、明治11年生まれの詩人与謝野晶子は明治37年に、兵役に赴く弟に捧げた詩『君死にたまふことなかれ』を発表している。 『親は刃(やいば)をにぎらせて人を殺せとをしへしや』や『天皇は(すめらみことは)・・・』はあまりにも有名になり、大きな論争も呼んだ。現代人で知る人はどれほどだろうか?閑話休題:先の戦争で戦死した特攻隊員でさえ、戦死する直前に天皇陛下万歳とか日本万歳と叫びながら逝った隊員は少なく、嘘か本当か分からぬが「お母さん!」と叫んで突っ込んだ兵隊が多かったと聞いたような気もするくらいだ。そもそも中国に小中学校が何校あるのだろう?全人代で立派な指導要綱が出来てたとして、誰がどのように教えるかは難しい問題だろう。勝手に想像すれば、精々スローガンを書いたポスターを数億枚制作して、学校の至る所に貼り出すのが関の山になりはしないか。「お前に愛国心はあるか?」と聞かれたら何とする。ウクライナの国民と同じで、戦争が始まったら国を捨てて逃げ出すかもしれない。問題は言葉だ。家族の中に外国語が出来るのが殆どいないのが不安の種だ。日本も戦争好きな政治家が沢山居そうなので、そのうちに愛国心が云々される時代が来るかもしれぬ。家内が亡くなった時に、タンスの中を一応整理したが、国旗が見当たらなかった。あったかもしれぬが、捨ててしまったのかもしれぬ。

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