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たかが一人、されど一人

マイナンバーカード 

2023年06月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 政治問題としてあまり細かいことを言いたくないが、世相的に見てマイナンバーカードなる制度とその存在意義を益々高めようという政府の考え方には大きな疑問を感じている。極論すればマイナンバーカードを全廃しても良いようにさえ思う。マイナンバーを頂戴したのはもう何年前のことだろう?分厚い封書が届き、大切に保存せよとの命令だったと記憶する。お上のご指示には逆らわない主義なので、もちろん大切に保存した。その時から考え続けているが、日本国民としての証明書的なものを幾つもたされるのだろう?生まれたのが昭和15年(1940年)で奈良市内だ。すぐに名前が決まり、きっと父が市役所に行って住民登録的な作業をしてくれたと想像する。当時も今も戸籍は長野県上田市で登録されている。どんな方法があったかは分からぬが、近年戸籍謄本を確認する限り、出生記録は間違いなく登記されている。昔兄から聞いた話では、明治時代から役場の機能は大きな変化は無いとのこと。その昔は寺が戸籍管理もしていたらしく、寺に行けば相当古い先祖のことが分かるとも教えてもらったことがある。それは兎も角、出生届を出すことで日本人である証明はなされ、その後住所が変わる度に役場に届けでさえしていれば問題ないようにも思うが、住所変更の道筋を記録するためかどうか、その後住基ネットなる制度が全国の市町村をカバーする動きがあった。これと呼応していたかどうか知らぬが、住民票を区役所で職員の手を煩わせること無く受け取れるようにするため個人カード(印鑑登録証兼区民カード)がお下げ渡しになり、住民票と印鑑証明が受け取れるようになった。人口が増えた割には役場の職員数は増えないのでやむを得ないことだろう。他にも真っ当な国民市民であることを証明するものは、先ず運転免許証、次は旅券ではなかろうか。これさえあれば、若い人でも年齢が証明できて酒も買えるし、煙草も問題ないだろう。我々年寄は映画館でシニアー割引が得られるし。他に健康保険証なる証明書があるが、これには顔写真が貼ってないので映画館で通用しなかった経験がある。しかし住基ネットなるシステムがネットワーク的に不備があったのだろう。兎も角廃止になった。代わりに登場したのがマイナンバー制度だったのかもしれぬ。この制度の目的がはっきり覚えていないが、一番は住基ネットだったのではと想像する。兎も角、カードを作るように指示されたので一応カードは作ったが、大事なものと思ったから持ち歩かず、実印と一緒にタンスの奥に仕舞い込んだものだ。そしてある日、突然マイナンバーカードが健康保険証にも使えるとのこと。使うつもりもなかったが、お金が頂けるとのことだったので、その手続をした。ところが、貰えたのはポイントなるもので、お金ではなかった。挙句の果てに今度は健康保険証を廃止するとのこと。これは小生からすればどうでもいいが、カード制作になんか行けない人が大勢いらっしゃることは容易に想像できる。健康保険証廃止だけは止めたほうが良い。公的機関からの振込先など言いたいことは山ほどあるが、書かない。

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