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たかが一人、されど一人

いったい誰が 

2023年05月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 日本人の多くはウクライナ、スーダン、パレスチナなど見も知らぬ国で行われている戦争報道に接する度に、世界が平和になればいいなと思っていることだろう。しかし、我が身を顧みれば、そのために自分ができることは何も無い虚しさを改めて感じるのが現実。昨日までの3日間広島で行われたG7なる国際会議、10数ヶ国から首脳が招待されたが、会議の目的が我が思いとは全く異なった。平和を追求する策を見つけるために現状をなんとか変えようとの努力は微塵もなく、ウクライナに関しては戦争当事者のウクライナ大統領まで招聘して、応援するからもう少し頑張れとの激励。ウクライナ国民が本当に喜ぶかどうか分からないが、少なくとも大統領は大喜びだった。おまけに中国を念頭に置いたとされる「核抑止力」が堂々と宣言されるに及んで、カナダから態々故郷広島に帰国した被爆者のサーロー節子さん(91歳)は20日に発表されたG7首脳声明を読み、失望して次のように語っている。「体温とか脈拍だとかが全然感じられなかった。いったい誰が書いたんだろう。78年前に起きたことを考えてみる機会もあったはずの人が、ああいう文章を書けるとは思えない。」91歳の被爆者の思いが65歳の岸田首相には分かろう筈がないでは済まされない。兎に角ウクライナで今最も必要なことは停戦だと思うが、マスコミはウクライナ国民の不屈の精神の強さを強調している。そんなに強い精神の行き着く先が神風に頼ったことを日本人の多くには分かる筈。と思う小生も日本の少数派になっているのかもしれぬ。民主主義を標榜する国家が戦争を煽り、専制主義国家が仲裁に回る不思議な現象をどう理解すべきか、誰も教えてくれないから分からぬままあの世に行くとしよう。話が変わるが、バブルに浮かれる日本が、先週土曜日のリモート懇で話題になった。コロナ禍が世界的に緩和され始めたので、海外に住む子供や孫に会いに行く計画を考えた友人の一人、旅行代金の値上がりに驚いて計画を断念した話がきっかけ。国内旅行も結構賑わい始めているようだが、何れにしても旅行代金がコロナ前に比べると相当値上がりしてるとのこと。レジャーだけなら話の種で笑って済ませればいいが、食料品や電気代などの公共料金にも及んできてるので、他人事でなくなっている。これから暑くなる季節、一層の節約の方法に頭が痛い。

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