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たかが一人、されど一人

裏事情への興味 

2023年05月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 もう何年も独居なので、何が怖いと言って自分自身の劣化が何より怖い。毎朝、起き抜けに頭の天辺からつま先まで一応動かす独自の体操を30分くらいするし、昼間ブログを書くのも同じで、脳みそと指先が曲りなりに動いていることが確認できると一種の体操のつもり。脳の動きは記憶が重要な意味を持ちそうだが、こっちは大分動きが鈍くなってきている。それでも、物心ついてから少なくとも70年以上は経っているので、未だに引き出せる記憶(勿論曖昧な事が多く、名前が出てこないとか姿形が不明確であるのは定石通り)は多い。この半世紀を超える間いろいろな人との出会いがあり、そこで垣間見た社会の実情には驚いたことが沢山ある。普通に生活してきた日本人は滅多に見ることがない特殊な世界の住人。典型的には自衛隊、警察、右翼やヤクザなどの暴力組織に属する人たち。たまたま少し縁があったので、今でも興味を持っている。少し脱線するが、考えれば長年職業として関わったマスコミや広告業界にしても、ある意味特殊な職業かもしれぬ。盛り沢山な思い出もあるので何れ書く機会があるかも知れぬ。話を戻すと、昨日読んだ雑誌の「週刊文春5月18日号」と「月刊文藝春秋6月号」に似たように興味深い記事が掲載されていた。一つは週刊文春のトップ記事「安倍元首相暗殺 疑惑の自衛官を直撃」月刊はトップの特集『朝日襲撃「赤報隊」の新事実 リクルートから新右翼のドンに資金提供1億円』共に過去の事件で、多数の人からはそろそろ忘れ去られているであろう事件の蒸し返し。前者は事件そのものは未だ新しくて、犯人は逮捕されたが裁判は未だ始まっていない。しかし評論家の孫崎享氏は、犯行現場に駆けつけた医師の証言から「山上犯人の単独犯とは考えにくい事実がある」との見解を公表しているので、予てから関心を持ちつ続けていたところだ。そしたら昨日の記事では自衛隊の中に「安倍氏は国賊、死亡して当然」と犯人の行為を称賛するグループがあり、その一人が内務班から目をつけられ、結局辞職に追い込まれた経緯が書かれている。後者の「赤報隊」事件は既に時効が成立している30年以上前の事件。これに関係した右翼団体の筋を長年追い続けた調査報道。どちらも闇の中を手探ってる記事だが、殺人事件は単独犯とされた事件でも、形式上の犯人とは別に共犯者や協力者いる事が多いと聞く。それは洋の東西を問わず、政治絡み事件においては特に多い筈と聞いたことを思い出しながら興味深く読んだ。

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