Polyglotに憧れて

スペイン旅行(マドリード2日目) 

2023年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 スペイン旅行(マドリード2日目) マドリードにはプラド美術館のほか、ティッセンボルネミッサ美術館、ソフィア王妃芸術センターがあり、この3つの美術館を1回ずつ見られる割引入場券(パセオデルアルテ)があります。この割引入場券をティッセンボルネミッサで購入し、最初にここに入りました。ティッセンボルネミッサはそれほど人がいなくて、ゆっくりと絵画を鑑賞できます。ルネサンス期の絵画から20世紀の絵画まで、有名画家の作品が満遍なく揃っています。すごく有名な作品があるわけではないので、必見の場所というほどではありません。でも、スペインの画家だけではなく、イタリアやドイツ、ネーデルランドの絵画、マネ、ゴッホ、ルノアールなどの印象派、ダリやピカソの絵もあり、プラドに比べて小ぢんまりして回りやすいし、何よりも人が少なくて、それほど並ばなくても入れるのが良いですね。 ティッセンボルネミッサを見て、美術館にあるカフェで一休みした後、プラド美術館へ行きました。前述の割引入場券(パセオデルアルテ)を持っていましたが、これでプラドに入れるわけではなく、まず、チケット売り場へ行って、割引入場券を見せて、プラド美術館のチケットを発行してもらう必要があります。チケット売り場の長蛇の列を見て怯みましたが、係員に割引入場券を見せて確認したら、長蛇の列の隣の短い列に並ぶよう言われました。割引入場券を持っていたことで、待ち時間をかなり短縮できました。 パセオデルアルテです。 プラド美術館に入ったら、まずは日本語の無料パンフレット(マップ)を手に入れましょう。プラド美術館は広いので、これがないと自分がどこにいるのか、お目当ての絵画はどこにあるのか、全くわかりません。(なお、部屋の番号は部屋と部屋の間の柱に記載されています)大作、傑作が目白押しなので、ゆっくり見ているといくら時間があっても足りません。時間の配分を考えて、効率よく回るためにもマップを参考にすると良いでしょう。プラドに来たなら是非見ておくべきなのはボッシュの「快楽の園」ですが、私は探すのに苦労しました。マップは必須です。快楽の園は見ていて飽きません。じっくりと時間をかけて鑑賞しました。このほか、ルーベンスの三美神、ベラスケスのラスメニーナス、ゴヤの着衣のマハ、裸のマハ、1808年5月3日は必見です。ラスメニーナスは世界三大絵画の一つとも言われ、ベラスケスの傑作です。他にもラファエロやルーベンスの大作がたくさんあり、絵画の好きな人にはたまりません。ルーブル美術館にも名画、傑作が多く所蔵されていますが、絵画だけならプラドもルーブルに引けを取らない、と感じました。 プラドで不満だったのはトイレです。観客の人数に比べて少なすぎます。特に女子トイレは悲惨で、私の妻は30分以上並んでました。(その間、私もトイレの側の椅子に座って時間を潰してました)館内にはカッフェとレストランがありますが、カフェはかなり並びます。レストランはすぐに入れました。結局5時間くらい美術館の中にいました。最後は疲れ果てて、ゴヤの黒い絵を見る気力がなく、ショップで買い物する元気もありませんでした。 王宮とプラド美術館はマドリードの人気観光スポットなので、必ず混雑します。事前に前売り券を入手し、オフィシャルホームページを見て、開館時間やチケット売り場、入り口の場所、観るべきものなどよく調べておくと良いでしょう。私は予習不足のため王宮は見られませんでしたし、プラド美術館の鑑賞は効率が悪く、同じところを行ったり来たりして、時間と体力を浪費しました。有名観光地は大きさが広くて、チケット売り場や入り口の場所を知らないと、無駄に建物の周りを歩くことになり、それだけで疲れました。

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