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たかが一人、されど一人

ピント外れ 

2023年03月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 日本政治の悪口は書き飽きた感が無きにしもではあるが、ここまで酷いとまた書きたくなった。昨日大相撲中継が終わってちょっとばかり目を離したら「これから首相記者会見を行います。」とのアナウンス。なにか大事件でも発生したかと思ってつい観てしまった。ゴールデンタイムの入り口だから視聴された人が多いかも知れぬ。現在世界はウクライナ戦争1年も過ぎて非常な激動期にあり、5月には日本が議長国になってG7サミットが広島で開催されるというのだから、その関連でなにか発言があるかとの少しの期待もあったが機体は見事に外れた。首相発言の要旨は「子供子育て政策に力を入れ、そのための準備をしています。詳細は6月に明らかにします。」何を言いたいのか全く不明。演説後の記者からの質問で幹事の毎日新聞社が「予算倍増と言われたが、何を基準に仰ってるのでしょうか?」との質問に対し「担当大臣が6月を目処に具体策を詰めているので、現段階では申し上げられない。」だったら言わなきゃ良いじゃないか。他には日韓関係改善関連報道にしても、合意文書が無いにも関わらずいきなり共同記者会見中継させたりしてマスコミを都合よく利用しようとしてるだけのこと。事程左様に国内政治はピント外れの事案ばかりで呆れてしまう。代わりに注目すべきは国際政治。第3次世界大戦の瀬戸際にあるとも言われるが、中国の動きから目が離せない。マスコミも心あるならこの動きに焦点を合わせるべきだ。イランとサウディの仲直りを仲介した合意文書はペルシャ語とアラビア語と中国語のみで英語文書が無いそうだから、中国の動きを詳しく読み解けるメディアが居ないのは不思議ではない。昨日は習近平主席が来週ロシアを訪問することも正式に発表されてるし、秦剛外相がウクライナのクレバ外相と電話で会談し、ロシアとの停戦に向けて建設的な役割を果たす考えを伝えている。一方ではポーランドがウクライナに対してソ連製の戦闘機を供与するとか、黒海でアメリカの無人偵察機がロシアの戦闘機に撃墜されるとかきな臭い話も絶えない現状だ。テレビでは連日ドンパス地方の戦況が真面目な顔をしたテレビ局員や防衛省や外務省関係者に依って語られているが、そんな報道が戦争ど素人の我々にどんな意味があるのだろうか?石垣島を含む沖縄の3離島に自衛隊基地を設けてミサイルを配置することの無意味さとピント外れ。税金の無駄遣いでは済まない重大な意味がある。ミサイルが飛来したら何が起きるか、反撃したらどうなるか。昨夜のNスペで元防衛官僚の柳澤協二氏が指摘をしていた。

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