Polyglotに憧れて

GXで脱炭素を!@ 

2023年03月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 GXで脱炭素を!@ 政府は2050年のカーボンニュートラルへ向けて、今後10年のロードマップを作成しています。それは「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針」という文書で、2月10日に閣議決定しています。現在、「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律案」を国会に提出し、審議中となっています。 主な閣議決定・本部決定 | 内閣 | 首相官邸ホームページ閣議決定・本部決定(総理が本部長であるもの)された政府の基本方針をご覧になれます。www.kantei.go.jp この基本方針を読んでみました。中身は、エネルギーに関連する内容と「GX経済移行債」を軸としたカーボンプライシング構想が中心です。ほとんどが産業の構造改革を目指す物ですが、家庭に関する内容も少しだけ含まれています。 省エネルギー推進の必要性という文脈の中で、 家庭向けには、関係省庁て?連携して、省エネ効果の高い断熱窓への改修なと?住宅の 省エネ化に対する支援について、統一窓口を設けワンストッフ?対応により強化する と書かれていました。住宅省エネ化支援の統一窓口?もうできているのでしょうか。調べてみると、以下のサイトを見つけました。 住宅省エネ2023キャンペーン【公式】「住宅省エネ2023キャンペーン」の公式サイトです。jutaku-shoene2023.mlit.go.jp このサイトは3つの補助事業をとりまとめたもので、以下の3つです。@こどもエコすまい支援事業A先進的窓リノベ事業B給湯省エネ事業 @は子育て世代を対象に省エネ新築住宅に100万円を支援するなどAは断熱窓の交換リフォームに支援するBは高効率給湯器の導入に支援するどれも新築だけでなく、リフォームにおいても補助金が出ます。Aは窓に特化した補助金、Bは給湯器に特化した補助金であり、かなり使途を絞った形となっています。 AとBは多くの住宅所有者にとって検討に値する補助金内容だと思います。 窓は住宅の断熱にとって非常に重要です。窓を断熱化するとかなり効果を感じられるはずです。日本の窓サッシメーカーは長い間、断熱性能の劣悪な窓を販売してきました。最近になって、ようやくまともな窓を製造するようになりましたが、それまでの窓はひどい代物でした。日本の家屋に設置されている大半の窓はアルミサッシの1枚ガラスになっており、断熱性能などないに等しいものです。この補助金を使って、樹脂サッシの2枚ガラスにリフォームすることをお勧めします。 給湯器についてはエネファーム、ハイブリッド給湯器、エコキュートが補助金の対象になっています。エコキュートはヒートポンプを用いた給湯器です。 ヒートポンプはヨーロッパで今話題です。ドイツをはじめとする西洋諸国は、ロシアからの安い天然ガスを使ったガス暖房が中心でした。それが、ロシアからの輸入を制限する方針となり、慌てて米国からLNGを輸入するなど代替策へと切り替えました。天然ガスの需要急増により、天然ガスの価格が高騰しました。ドイツでは暖房の費用が高騰して大変な騒ぎとなったはずです。これを機に、ガス暖房から省エネに優れたヒートポンプを導入しようという機運が高まっているそうです。ヒートポンプは空気の熱を集めて利用する省エネ性能の高い方式です。高性能のヒートポンプエアコンだと1の投入エネルギーで7の熱エネルギーを得ることができるそうです。 日本の家庭のCo2排出量をエネルギー用途別にみると、照明・家電製品が約5割と最大で、その次に給湯が約25%となっています。給湯の占める割合が大きいので、政府は給湯器の省エネに目をつけた、と言うことです。 住宅省エネキャンペーン2023の予算は@1500億円A1000億円B300億円となっています。せっかくの政府のキャンペーンなので、有効に使って省エネの成果をあげましょう。 

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