Polyglotに憧れて

久しぶりの海外旅行を満喫(ベトナム・カンボジア)F 

2023年02月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 久しぶりの海外旅行を満喫(ベトナム・カンボジア)F アンコールワットの遺跡を見て十分満足したのですが、ツアーの最終日にベンメリアとバンテアイスレイの2箇所へ案内されました。どちらもシェリムアップの街から離れたところにあり、バスで90分ほど要します。 ベンメリアは「天空の城ラピュタ」を思わせる場所ということで日本で人気となったそうです。私はそもそも「天空の城ラピュタ」を見ていないので、この点についてコメントできないのですが、それでもベンメリアを訪れて、とても気に入りました。その写真を幾つかアップします。ベンメリアはあまり修復されておらず、ジャングルの中にひっそりと眠っているような趣があります。遺跡が発見された当時とあまり変化していないように思えます。観光客が少なく、そのせいか、色々な野鳥が鳴きながら飛び交っていました。カンボジアの自然の豊かさを感じながら遺跡を静かに観光できる場所です。シェリムアップから遠いので、訪問しずらい遺跡ですが、行って良かったと思います。 最後に訪れたのはバンテアイスレイです。ここには東洋のモナリザとも言われるレリーフがあるとのこと。壁に像が彫られているのですが、その優美さで有名な遺跡です。このレリーフが有名になったのは、フランス人の作家、アンドレマルローがこのレリーフに魅せられ、盗掘して持ち出そうとしたという事件があったからだと思います。現在は近づけないようロープで保護されており、遠くから見るしかありません。どれがそのレリーフなのかすらよくわかりません。 遺跡を入り口から見た写真です。 カンボジアは人口1600万人、産業といっても観光業と農業くらいしかなさそうです。ポルポト政権時代の負の遺産を背負っており、まだ地雷がそこら中に埋まっています。この国は観光で生きていくしかないのかもしれません。でもアンコールの遺跡群は独自のものであり、ジャングルの中に埋もれた遺跡を巡る観光は独特の魅力があります。カンボジアにアンコールがある限り、世界中から観光客が訪れるでしょう。遺跡の修復に関してはフランス、中国、日本、韓国などが資金を拠出して作業しているようでした。 ベトナムが急激に経済発展を遂げている様子と比べて、カンボジアは経済発展などどこ吹く風といった塩梅で、まるで時代から取り残されたような、のんびりとした時間が流れているようでした。でも、いつまでこの状態が続くのかわかりません。牧歌的な雰囲気とジャングルの中の遺跡という組み合わせがいつまで維持されるのか。幸い、まだ中国人観光客が戻っていないので、観光地における観光客の数は少なめです。今回、コロナ禍の後、久しぶりの海外旅行でしたが、ゆっくりと、静かに観光地を巡ることができました。これだけのんびりとした観光地巡りは今回が最後かもしれません。近いうち、観光客で溢れかえるようなコロナ前の状況に戻るに違いありませんから。

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