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幸せへのまわり道 

2023年01月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の2本目の映画紹介は
『幸せへのまわり道/
A Beautiful Day in the Neighborhood』。
BSプレミアムで2023年1月30日(月)21:00〜放送。

トム・ハンクスが、子ども向けテレビ番組の人気司会者
フレッド・ロジャースを熱演する実話をもとにした
感動のドラマ。

原作はトム・ジュノーが、雑誌「エスクァイア」に
寄稿した記事『Can You Say...Hero?』から。

キャッチフレーズは、
”これは、実話にもとづいた物語。
ひとつの出会いが奇跡を呼び起こす”。

ロイド・ボ―ゲル(マシュー・リス)は、
雑誌記者として華々しいキャリアを積んできた、
優れたジャーナリストで、愛する妻と
生まれたばかりの子どもと暮らしている。

ある日、ロイドは姉の結婚式に招待され、
式場で絶縁していた父親の
ジェリー(クリス・クーパー)と再会する。

ロイドは、家庭を顧みず自分たち姉弟を捨てた
父を許せず、些細なことがきっかけで
手を上げてしまうなど、
心の内にわだかまりを抱えていた。

そんな中、ロイドは編集部の依頼で、
子ども向け番組の司会者として人気者の、
フレッド・ロジャース(トム・ハンクス)に
関する記事を書くため、彼の仕事場を訪ねる。

フレッドは、ひと目見ただけで、
ロイドが抱えている家族の問題や心の葛藤を感じとる。

一方、ロイドもフレッドの不思議な人柄に惹かれていく。
やがて2人は、取材の名目を越えて、
公私共に交流を深めていくのだった……。

トム・ハンクスは制作当時、63歳。
『天使と悪魔』に比べると、年相応に老けていて、
フレッドの人柄にピッタリの役を演じています。

フレッドがロイドに勧める言葉に、
”これまで自分を愛してくれた人、
培ってくれた人、お世話になった人を
1分間黙って思い浮かべるトレーニング”をと。

なるほど、人間は一人では
生きてはいけない存在ですね。

周りの人に助けられ、助けて生きています。
感謝する気持ちを忘れるなと言うことでしょう。

フレッドが動かすパペットのトラのダニエルが
何故か可愛いですね。

監督は「ある女流作家の罪と罰」、
「ミニー・ゲッツの秘密」のマリエル・ヘラー。

製作年は2019年。



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