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風に立つライオン 

2023年01月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『風に立つライオン』。
BSプレミアムで2023年1月29日(日)11:00〜放送。

当時、タイトルに惹かれて観ました。
日本とケニアを舞台に壮大なスケールで描く
感動のヒューマンドラマ。

"さだまさし”の同名曲のファンである大沢たかおが、

「『風に立つライオン』を映画にしたいから、
 小説を書いてください」と、
小説化と映画化を熱望し、”さだ”が小説を書き、
大沢たかお主演で三池崇史監督により映画化。

"さだ"が歌う、「風に立つライオン」は
国際医療ボランティアとして活動してきた実在の
医師・柴田紘一郎からインスパイアされた作品。
2015年3月に観たときの感想文です。

♪♪空を切り裂いて落下する滝のように
 僕はよどみない命を生きたい
 キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット
 僕は風に向かって立つライオンでありたい♪♪

医師の島田航一郎(大沢たかお)はケニアの
村上(石橋蓮司)が所長を務める熱帯医学研究所へ
同僚の青木( 萩原聖人)と共に派遣される。

シュバイツアーに憧れ医師になった彼にとって
チャンスであったが、長崎の離島医療に従事する
恋人の女医・貴子(真木よう子)と
遠く離れることにもなった。

研究所へ現地の赤十字病院から派遣要請があり、
彼と青木は軽い気持ちで野戦病院へ。
そこで、二人は次々に運び込まれて来る
麻薬を打たれ戦場へ駆り出されて重傷を
負った少年兵たちの姿に衝撃を受ける。

彼はこの病院への転籍を志願して、
ここで看護師の和歌子(石原さとみ)と出会い、
力を合わせて傷ついた少年兵士たちの
治療に励むのだった。

そんな中、銃傷よりも心の傷が深い
少年兵ンドゥングが病院に担ぎ込まれる……。

♪♪くれぐれも皆さんによろしく伝えて下さい
 最後になりましたが あなたの幸せを
 心から 遠くから いつも祈っています
 おめでとう さようなら♪♪

さだまさし×佐渡裕×ビクトリア湖の朝焼け
♪♪風に立つライオン♪♪
https://youtu.be/nnAbK9vsVr8

この歌のように辛い別れがありますが、
アフリカの観光用の風景は全くなく、
ひたすら治療に専念する医師の姿を描いています。

三池崇史監督は上手にプロットポイントを
作っていますね。

イントロとラストに大震災後の瓦礫のシーン。
ケニアでの僻地医療に取り組む航一郎。

場面は一転して長崎で離島医療に従事する
恋人・貴子の生活環境。

それにリンクして高校時代の彼らが如何にして
医師を目指したかとストーリの展開が上手く
最初から最後まで息をつく暇もないスリリングな展開。

キャッチコピーは、
”美しく壮大なケニアを舞台に、
一人の日本人医師がつないだ「希望」のバトン…」。
この「バトン」が意味するのは何か考えて下さい。”。



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