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慶喜

病院のESD治療同意説明書 

2022年12月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



?病院のESD治療同意説明書 ☆目的、内容、起こりうる合併症などを説明する ☆使用する鎮静薬は「適応外治療」に該当する *適応外治療(承認の範囲外で使用する)?治療の目的 ☆大腸腫瘍は、腺腫(良性腫瘍)であると思われる ☆正確に鑑別するために、内視鏡で病変を一括切除し組織を採取 *病理学的に検査する必要がある ☆患部の組織を採取する方法は、生検による方法があるが *精度が低いためにいったん腺腫であると判断されても *後に癌であると判明するなど *治療の前後で診断が異なる可能性が残ってしまう ☆あなたに関しては、内視鏡治療による組織採取とより *精度の高い病理学的評価が必要と考えられる ☆大腸癌は早期に治療されると5年後の生存率は95%と良好 ☆進行し他臓器に転移すると *5年後生存率は15%程度で予後は不良 ☆大腸の粘膜内または粘膜を越えて粘膜下層に浸潤していても *浅い段階であれば、内視鏡的な切除で治癒が見込める?治療の方法(全治療共通) 1.腸管の緊張をとるための鎮痙剤を使用する 2.苦痛・緊張を和らげるための鎮静剤・鎮痛剤を適宜使用する (鎮静薬ミダゾラム、もしくはレミマゾラムを投与することがある) ☆開始前の問診および投与途中のバイタルサイン観察を行う *内視鏡医の指示のもと慎重に鎮静を行っている ☆切除した検体は病理診断および切除断端の評価を行う?内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) ☆高周波電流及び内視鏡内的電気メスを用いた切除方法 ☆EMR同様に病変の下に薬剤をで病変を持ち上げる *内視鏡用電気メスを用いて病変の辺縁から切開を行い *その後粘膜下層を剥離して切除する方法 ☆当院の20mm以上の病変に対する内視鏡的粘膜下層剥離術 *一括切除率は95.7%?避けられない合併症、不利益 1.出血;病変の切除に伴い出血を生じることがある 2.穿孔;大腸の壁は非常に薄いので穴があく事がある *当院、術中穿孔2〜14% 遅発性穿孔0.1〜0.4% *内視鏡的に閉鎖の処置を行うが、緊急開腹手術のケースもある 3.病変切除時に使用する高周波電流で *粘膜下層以深の腸管壁が熱損傷で腹膜の炎症をきたす(穿孔してない) 4:狭窄:切除範囲が大きい場合には、大腸が狭窄することがある *退院後外来で内視鏡的バルーン拡張術による治療が複数回必要になる 5.その他:鎮静剤・鎮痛剤など治療に使用する薬剤で *血圧低下、意識障害、呼吸抑制などの副作用が出現する可能性がある?代替可能な治療その他の処置 ☆癌、腺腫もしくはNETの場合 ☆外科手術(内視鏡治療の他)がある *手術の侵襲は大きく入院期間も数週間と長くなる *退院後の食生活、社会生活に支障も多くなる?何も治療を行わなかった場合に予想される経過 ☆腫瘍が徐々に増大し狭窄を生じ便の通過が困難になる *腸閉塞を生じる可能性がある ☆悪性腫瘍であった場合 *腫瘍が全身に転移し、命に関わる可能性が高いと考えられる?セカンドオピニオン ☆現在のあなたの病状や治療方針について *他院の医師の意見を求めることができます ☆必要な書類をお渡ししますので、お申し出ください?同意を撤回する場合 ☆治療が開始されるまでは *本治療を受けることをやめることができる ☆やめる場合にはその旨を連絡してください ☆治療当日に同意を撤回された場合等では *一定の負担(薬品の代金相当額)が生じることがある                      (敬称略)                                     ?知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載?出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します?私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います?投資は、自己責任、自己満足、自己判断で?詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください?出典、『病院の同意書説明書』病院ESD治療同意書説明書(病院の同意書説明書より画像引用)

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