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吾喰楽家の食卓
神田伯山の『五貫裁き』
2022年10月04日
テーマ:古典芸能
通常、寄席の定席は、途中で「中入り」と呼ばれる休憩があり、前半と後半に別れている。
人偏を付けて「仲入り」とも書くが、人が入るの意味があり、縁起を担いでのことらしい。
出演者は、先ずは、後半最後のトリと、前半最後の中入(中入前)を決める。
勿論、トリが格上なのは、言うまでもない。
例外もあり、真打昇進や襲名の披露公演などである。
ところが、国立演芸場10月上席は、講談の神田伯山がトリを務めている。
中入は、落語の三遊亭笑遊と、伯山の師匠である人間国宝の神田松鯉の交替だ。
披露公演ではないのに、師匠の後に弟子が高座へ上がるのは、極めて珍しい。
笑遊の落語も嫌いではないが、師匠と弟子が出演する3日目を選んだけど、幸い中央ブロック最前列のチケットが取れた。
国立演芸場に限らず、平日の定席に満員御礼の立札が出るのは珍しいが、伯山だからだろう。
仕事を休んだのか、若い女性客が多いのには、いつもながら驚いた。
松鯉は、忠臣蔵外伝の『雪江茶入れ』を高座に上げたが、流石に人間国宝と思わせてくれた。
初めて国立演芸場へ行ったのは、2015年2月上席の9日目である。
開口一番の前座に続き、高座に上がったのは、当時は二ツ目で松之丞を名乗っていた伯山だ。
演題は覚えていないが、男性講談師の後輩が居ないのを、「絶滅危惧職」と、嘆いていたのは忘れられない。
その青年が、7年後に大名跡の神田伯山とは、感慨深いものがある。
伯山が、高座に上げた『五貫裁き』は、落語の政談物にもあるが、元々は講談ネタである。
当初は落語家志望だった彼は、同じ演題の一節を、講談と落語で演じ分け、違いを教えてくれたことが過去にはあった。
前日、NHKテレビの「演芸図鑑」で、松鯉は、「師匠が弟子を褒めるのは妙だが、伯山は天才だ」、と、言っていた。
それを実感できた、昨日の『五貫裁き』だった。
*****
写真
2022年10月3日(月)の国立演芸場
御礼
「穏やかな秋の一日」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。
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ぐでたまさんへ
私も、講談は余り詳しくありません。
伯山の芸は、古くから講談を見て来た人に、鼻につくという意見があります。
伯山は、講談界に新風を送り込みました。
若い講談ファンが増えています。
昔ながらの芸にしがみ付いていると、講談は衰退してしまうと思っています。
時代に合わせ変化が、必要でしょう。
2022/10/04 20:54:45
神田伯山
詳しくはないですがこの方、
以前から迫力感じていました。
なぜか若い時から笑点だけはよく観ていました。
先日の円楽さんの訃報にはショックでした。
2022/10/04 09:28:40