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ニャンコ座リポート
武器と楽器 (7/20)
2022年07月20日
テーマ:テーマ無し
ファーチレの練習風景の写真が上がっていたので、ブログに拝借します。こんな感じで、密を避けてやっています。
怒涛の「ちむどん」は、もう少しまとまってから、感想を書こうと思います。 昨夜の「ヒューマニエンス」は、非常に面白かったです。「“言葉” それがヒトの思考を生んだ」. 「言葉」は単なるコミュニケーションの道具ではない。ヒトが複雑な思考を手に入れたのは「言葉」のおかげだ」と言う、内容です。言葉が無かったら、思考そのものができなかったってことね。 言葉の1つの例として「大きい帽子を」「かぶった猫」と、「大きい」「帽子をかぶった猫」があって、それを人間は考える。そう言われると、そうかもしれない。 「弓と矢」の解説がありました。多くの部材を組み合わせる構造は、言葉の“階層構造”と似ていて、これが言葉を持ち、複雑な思考を可能にした証拠だという。いつものように理屈っぽくて、わかんない部分もありましたが、けっこう合点がいきましたよ。以下、私が思いついたことではなく、番組の内容です。 言葉の発生は、「歌」からとも。歌と言ってもおそらく、今私たちが歌っているようなものではなく、思わず歌わさっているもの、だとは思うけど。 矢は、狩りをしたり、時には戦の道具だったか。それに対して弓は、何だったのだろう。はじいたら良い音がすると気づいて、楽器になったのかもしれない。たまたま、弓に矢をひっかけたら、遠くに飛んだ・・・のかもしれない。 私としては、平和の象徴である楽器である弓に、武器である矢がセットされていることに、かなり複雑な気分があります。 言葉を発するために、音声が絶対条件かどうかで、手話も言語だという人と、手話は代替手段だと言う人とで、議論がありました。そして、音声にせよ、手話にせよ、そしてジェスチャーも、身体を使うと言う所で、一応落ち着きました。 多くのことがわかっているようで、わかっていないんですね。赤ちゃんが、どうやって言葉を習得していくか、まだ解明はされていないのだそうです。 コロナ感染者の増え方が、正直怖いです。とは言っても、3年前の何もわからなかった時とは違います。私自身は罹りたくはないけれど、みんなしてワクチンやマスク等々でブロックして、免疫がない状態でいるってどうなんだろうと、思わなくもないのです。 昨日は久々に夏空だったのに。今日は又?雨です。
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