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新宿新聞コラムが、「神社開発の規模を大きくしたものが今日の明治神宮外苑の再開発計画だ」と批判している 

2022年06月21日 外部ブログ記事
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ローカル紙「新宿新聞 6月15日号」のコラム「秒読み」が、「神社開発の規模を大きくしたものが今日の明治神宮外苑の再開発計画だ」と批判していました。

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▼神社境内の一部を業者に切り売りして定期借地で高層マンションを建てる。それを神社の収益として、神社運営管理、社殿の修復に役立てる。都心の神社で広く使われている再開発手法だ。境内敷地で使われていない「容積」を業者に売るという考え方だ▼代わりに老朽化した社殿の建て費、マンション建設費は業者負担、おまけに神社の管理、運営費も賄い宮司の住居までが保証される。神社にとっては至れり尽くせりの開発だ
「都心の神社」とは、新宿区赤城神社や千代田区筑土神社の事例を指摘していると考えています。
参考ブログ記事>「男根のある狛犬」筑土神社編<


▼この神社開発の規模を大きくしたものが今日の明治神宮外苑の再開発計画だ。絵画館、神宮球場、秩父宮ラグビー場などスポーツ施設が神宮外苑のスポーツ施股が点在する28・4fの外苑敷地、その「容積」を業者に売るという再開発手法は他の神社と同じだ。業者は野球場、ラグビー場などの施設整備の他は超高層のオフィス棟やホテルなどの建設費を負担する。明治神宮には使わない「容積を売る」ことで莫大なる利益が転がり込むという構図だ▼問題なのは小池都知事が認める「野球場とラグビー場との位置交換」と「競技の継続性」を求める再開発の段階論だ▼5月末で伐採反対署名は8万人も集まり「自然環境保護」への都民の意識は まっている。小池都知事も「樹木伐採を精査し都民の共感を得るように」と業者に指示した。開発計画への手法が変わってくることを期待したい。
ダイヤモンドが、>神宮外苑再開発、高層ビルへの空中権移転で動くカネは推定「約1300億円」!【独自試算】短期集中連載!明治神宮外苑再開発のウラ側<という記事にしましたが、会員ではないので全文は読めませんが、記事中に出てくる「都技監安井順一」は、都知事、副知事に準ずるポストです。
コラムは「明治神宮には使わない「容積を売る」ことで莫大なる利益が転がり込むという構図だ」と指摘していますが、「容積率」、「高度制限」、「風致地区」、「用途地域」の都市計計画緩和を首都整備局長安井順一が進めてきました。
>新国立競技場計画の“黒子”は東京都都市整備局長安井順一と睨んだ!< 他は、ブログ記事のカテゴリー「東京五輪と新国立競技場問題」をご覧ください。
2016年7月24日に「週刊金曜日」が暴露した、「電通企画提案書GAIEN PROJECT “21世紀の杜”」の神宮外苑開発の通り進んできましたが、都民の強い反対世論に一頓挫しています。

(了)

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