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昭和2年生まれの航海日誌

魚の産地表示が漁師の胸三寸 

2011年10月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 誰もが食の面から毎日放射能汚染に気をつけておられる。
農作物は勿論のこと、私は水産動植物に関心をもっています。

 水に流そう、海に捨てる行為が禁止されてから半世紀が経った。
大津波がどっと押し寄せ、返す波で陸の汚染物を海に引き込んで
いった。
 海域の水産動植物に甚大な影響を及ぼした。
 現在、9都道県で水産物の調査が行われている。気仙沼漁港で
は、、生鮮カツオの水揚量が日本一であったときの3割、サンマ
が2位であったときの3割の水揚げをしている。(毎日新聞)

 それなのに、サンマは北海道、カツオは焼津の表示で販売され
ていることが多い。福島産はない。
 事情をしっかり知った消費者は不安を募らせるばかりである。

 そんなこともあって、この度水産庁が「魚の原産地」を表示
するように関係自冶体に通知を出した。
 これで、従来のように水揚げ地を原産地とはできなくなった。
 だが、沿岸性魚類ならともかく回遊性で三陸沖を通るものに
ついては「産地」の概念の意味がない。
加えて、この通知には強制力がないのである。

 その結果、「産地表示」は漁師の胸三寸と云うことになってし
まう。どうしてくれる。
 役人共に告ぐ、今からでも遅くはない原点にもどれ!

 それでも、気取ってみるか。
「俺は毎日サンマをたべているぞ、タバコも値上げされるから」
「あんたは、それがいい。でも、骨拾いはお断りよ」
地獄へも行かれないなー。

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