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男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 

2022年05月28日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」。
BSテレ東で2022年5月28日(土) 18時30分〜放送。

寅、熊と遭遇!
「男はつらいよ」シリーズ第33作目!

本作の寅さんのロケ地は初夏の北海道・釧路。
北海道でかつての自分の姿と重なる
「フーテンの風子」と名乗る美女(中原理恵)と出会う。

キャッチコピーは
”「帰って来な 風子!」北国は短い夏の 夢なのか〜”。

霧が深い北海道釧路。
寅さんは親戚に育てられて、理容師の免許を持っているが、
性格が悪く、理容室を転々として暮らしている、
小暮風子(中原理恵)に出会う。

風子は寅さん、「フーテン」同士で意気投合した二人は
一緒に旅をする。その風子が根室の叔母の世話で勤め始めた
彼女を見て、寅次郎は再び旅に出る。

盛岡でバイをしている寅さんに、昔の舎弟の
登(秋野太作)に声をかけられる。
登は堅気になり世帯を持って食堂の主になっていた。

寅さん、自分を歓待しようとする登に説教するのだった。

寅:”オレとおまえが兄弟分だったことは昔のことだ。”
寅:”今はお前は堅気の商人だぞ。オレは股旅烏の渡世人だ。
  オレがお前の家に訪ねて来ても、私は今堅気の身分です。
  あんたとは口もききたくありませんから 
  帰ってください。お前にそう言われてもオレは
  『そうですか、すいませんでした』
  そう言って引き取らなきゃならねえんだぞ”。

 ”それをなんだおめえ、酒を買えの、魚を買えの、
 店を閉めろの、そんな気持ちを持ってこれから長い間、 
 堅気の商売ができるか。”

寅さん、フーテンの辛さをよく知っていますから、
登に厳しく諭していますね。
寅さんのやさしい気持ちがよく分ります。

オートバイショーの花形トニー(渡瀬恒彦)に
惚れた風子は又、フーテンを始める。

そんな中、柴又に帰ってきた寅さんに
風子が病床についているという話だった・・・。

今までの寅さんとは少し違う、
タイトル通り夜霧にむせんでいるような寅さんの旅。

1984年(昭和59年)制作。



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