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たかが一人、されど一人

喉元過ぎれば 

2022年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ウクライナの戦争騒ぎが始まって既に3ヶ月以上、我が耳目もそちらにすっかり奪われて思考能力がおかしくなっているのかもしれぬ。昨日は亡き父の誕生日で、これまで忘れたことは少ないと思うが、昨日はすっかり忘れていた。覚えていたからどうということもないが、1日遅れて思い出すのは何となく気が重い。戦争のニュースはなるべく見ないようにと思っても、テレビとパソコンの中は関連報道に溢れ、他のニュースも暗い話が多くて閉口している。中で少しマシかと思っていたのはコロナ禍関連で、オープンスペースでのマスク着用義務化が緩和されたり、海外との行き来も大分緩和されたりされるとの報道。この分ならば、区から4回目のワクチン接種案内が来ても無視できるかな?なんて内心思っていた。ところが昨日、何気に衆議院予算委員会中継を観て気が付いた。日本でもパンデミックは終息していない、気の緩みは要注意だ。毎晩19:00から観ているNHKテレビのニュースでは必ず今日の感染者数が発表される。全国では5桁の4万人弱。東京では4桁だが、毎日少しずつ減って前週の同じ曜日より減少するのが十数日連続していると認識して、日本は対策が功を奏してるとばかり思っていた。ところが見落としていたのが死者数、一時100人を超す死者があったと記憶するが、最近は50人を少し下回る数が続いているので気にしなくなった。因みに今週末は40人台だが、当たり前と感じてはいけないらしい。と言うのは、コロナ禍での死者は今月半ばに累計3万人を超えた。うちオミクロン株での死者数が1万人を超えるとのこと。おそらく多くの方も似たような受け止めと思うが、オミクロン株は感染力は強いものの重症化し難いとばかり考えていたのだ。ひょっとすると政府や地方自治体関係者も同じかもしれぬ。未だに入院が間に合わず亡くなってしまう事例が多いらしい。最近は病床の占有率についての報道はテレビで観なくなったので十分足りていると思いこんでいた。これも勝手な思い込みで、ベッドが足りても医師や看護師が足らなければ問題の解決にならない。どうもその方面はそう簡単には充足できないのが実態のようでもある。平たく言えば、正にコロナ禍は喉元を過ぎたので熱さをすっかり忘れていることのようだ。凡人は仕方ないとしても、医療対策に当たる行政関係者も同じでは困る。ゼロコロナ対策の失敗を笑っている場合ではないかもしれぬ。

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