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俺たちに明日はない 

2022年05月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
「俺たちに明日はない/Bonnie and Clyde」。
BSプレミアムで2022年5月26日(木)13:00〜の放送。

舞台は不況時代のアメリカ1930年代。
実在した男女二人組の強盗、ボニーとクライドの凄絶な
生きざまを描く、アメリカン・ニューシネマの第一作。

イントロのシーンは秀逸です。
艶めかしい唇のアップ。ベッドに横たわる全裸の女。

車を盗もうとする男、
クライド(ウォーレン・ベイティ)を見た女の
ボニー(フェイ・ダナウェイ)は
ワンピースをまとい、階段を下りていく。
その乱れた姿を真下からカメラが捉える。

この出会いから平凡なウエィトレスの仕事に
退屈していたボニーは、クライドの悪事に刺激を受け、
一緒に銀行強盗を繰り返すが…。

”君はただの女ではない、ぼくと一緒に何かを
求め続ける女だ。このテキサスからミズリーまで
股にかけて皆を驚かすんだ。”

とクライドの兄バック(ジーン・ハックマン)と
組んで銀行を襲う。

性的不能のクライドに身悶えるボニー。
銃弾が飛び交い飛び散る鮮血。
軽快なバンジョーをBGMにして警察とのカーチェス。

”初めのうちは世界を征服したみたいだった。
もう終わりね。逃げるだけ。”

と二人は最後は警察に包囲され、”死のダンス”舞う。
このシーンは映画のエンディングとして、
「映画史上最も血なまぐさい死のシーンの1つ」として
象徴化された。

当時、26歳のダナウェイは10sも減量してボニー役を
演じて、この作品で一躍、
トップスターに踊り出た出世作。

1967年(昭和42年)制作。
監督はアーサー・ペイン。



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