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武器よさらば 

2022年05月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

昨日のプーチン大統領の戦勝記念日演説では、
心なしか、顔色も冴えないし落ち込んでいる感じでした。
演説の内容も当たり障りのないスピーチでした。

やはり、ウクライナ侵攻が
自分の思いどおりいってないからでしょう。

予想では、長期戦になるようですが、
プーチンさん、落とし所をどこに持って来るのでしょうか?

今日の映画紹介は『武器よさらば/A Farewell to Arms 』。
BSプレミアムで2022年5月10日(火)13:00〜放送。

原作は、ご存知の「誰がために鐘は鳴る」や「老人と海」の小説で
知られる作家アーネスト・ヘミングウェイ。

キャッチフレーズは、
”全女性に贈る、永遠の大ロマン!”。

第一次大戦中、イタリア・オーストリア国境の山々に
白雪がふりつもる初冬。

アメリカ人でありながら強固な意志と理想を持つ
フレデリック・ヘンリー(ロック・ハドソン)は
イタリア軍に志願入隊し、休暇で帰る。

リナルディ軍医少佐(ヴィットリオ・デ・シーカ)の
紹介でイギリス赤十字の看護婦の
キャサリン・バークレイ(ジェニファー・ジョーンズ)と恋に落ちる。

イゾンツォ河畔の戦闘は激烈をきわめ、多くの戦友の死。
ヘンリーも膝に重傷を負って護送される。

陽光暖かいミラノの病院で、
再び会ったキャサリンとヘンリーだったが…。

ヒロイン役のジェニファー・ジョーンズは
ウィリアム・ホールデンと共演した「慕情」同様、
悲劇のヒロインとなりますね。

本作は戦争の引き起こす矛盾を描いた反戦映画ですが、
メインストーリーは二人の悲恋の物語でしょう。

注目すべきなのはリナルディ少佐役の ヴィットリオ・デ・シーカ。
彼は「自転車泥棒」の監督で知られていますが俳優としても優秀で
アカデミー賞にノミネートされています。

晩年にソフィア・ローレン主演「ひまわり」の監督として、有名ですね。
この作品はウクライナで撮影されているので、
今、名古屋でも再上映されています。

製作年は1957年(昭和32年)。



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