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カシアス
食道癌
2022年04月09日
テーマ:テーマ無し
昨今体重の急減(△7キロ)が気になり、
築地の聖路加病院で各種検査を受けたところ、
なんと・・・食道がんが発覚した。
ステージUの局所進行癌とのこと。
勿論初めての経験、どう考えても我が身のことだ。
直ちにネット検索を駆使して、食道癌の何たるか、
手術、放射線、抗がん剤治療の詳細を読み漁り、
1週間後には(自称)食道がんのプロになった。
食道癌はかなり厄介だ。
手術をするなら、体に数個の穴をあけ、
諸々の臓器や骨をより分けて食道の大部分を切除し、
胃を引っ張り上げて口元とつなぐ大手術になり、
体への負担も大きく、予後も諸々の心配がある。
放射線治療なら、食道はそのまま残るが、
一般的に根治の確率は手術より低い。
それでも、医師は今なら放射線でも根治が見込める、
年齢と体調を考えて、放射線治療がお勧めだと言う。
我調査によれば、同じ放射線治療でも、
通常のX線より先進治療の陽子線の方が優れている。
癌細胞部分に放射線量を集中出来るので、効果も大きいし、
周りの正常な臓器へのダメージが格段に少ない。
陽子線装置は数百億円の大規模な設備で、
千葉の国立癌センター東病院にあり、治療実績も群を抜いている。
幸い、我家から片道70分程度、何とか通える範囲だ。
聖路加の医師も陽子線治療の方がベターだろうと、
東病院の放射線専門医(副院長)に話を繋いでくれた。
今週、東病院で改めて各種検査を受けた。
リンパ節転移の疑いが1か所あるが、
全体としては充分に陽子線治療が可能とのこと。
この後、個人に合わせた治具作成等の準備をして、
4月25日から6週間にわたって陽子線治療を受ける。
抗がん剤を併用することもあって、
相応の副作用があり、後々まで尾を引くこともある。
しかしながら、最早自分で出来ることは何もない。
病院に身を任せて幸運を祈るのみ。
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おむすびころりんさん
コメント、ありがとうございます。
陽子線治療後の再発率は30%程度だそうです。
築地の国立がんセンター中央病院には陽子線装置がなく、
今回は東病院で受けることになりました。
2022/04/09 14:36:08
uuuuu.
↓ これはかなりきついです。この手術の専門いしゃが、わが母には、「断固拒否」したそうです。「酷いすぎる」と。
手術をするなら、体に数個の穴をあけ、
諸々の臓器や骨をより分けて食道の大部分を切除し、
胃を引っ張り上げて口元とつなぐ大手術になり、
体への負担も大きく、予後も諸々の心配がある。
東病棟はうちの近所ですが、、、本院ではできない?
2 なら良かったですね。 お大事に。
2022/04/09 11:22:17