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自分の紙幣は燃やしても良いけど、硬貨を溶かしてはいけない 

2022年04月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


自分の紙幣は燃やしても良いけど、硬貨を溶かしてはいけない  鎌倉時代に青砥藤綱(あおと ふじつな)という人が いました。  彼は、滑川(なめりがわ)という川に十文銭を落とし たとき、それを探すためにわざわざ松明(たいまつ) を五十文で買ってその落とした十文銭を探させた そうです。  常識的に言えば、十文のためにそれ以上の費用 (と時間)をかけているので何ともおかしな話です。  でも、彼はこう言ったそうです。『たとえ十文の銭であっても、探さなければ天下の 貨幣が永久に失われてしまう。 拾いあげた十文銭は手元に残るし、松明を買った 五十文も商人の手から次々と流通して世の中で 役立っている。 合わせて六十文の銭はなんの損失もない。 これが天下の利益というものだ』・・・と。  日本人は、こうした一種の知恵まわし/善意的 こじつけ/発想の転換話が好きな民族かもしれ ません。  ・・・・・・・・・・ お金は天下のまわりもの・・・とよく言われますが、これは公益の心が現われた言い方です。  自分のお金(紙幣・硬貨)はあくまでも自分のもの だ・・・というのは私益の心が現われた思考です。  一般論で言えば、お金のうち、紙幣を破ったり 燃やしたりするのは違法ではないそうですが、 硬貨は変形させたり溶かしたりしたら違法になる そうです。  もちろん、紙幣でも他人の紙幣を破るのはダメ ですが、自分のものなら特に罰せられることは ないそうです。  ドラマや映画のワンシーンで「紙幣を燃やす」という ショッキングなシーンはたまに出てきますが、考えて みれば「硬貨を燃やす/変形させる」というのが出て こないのはこうした背景があるからかもしれません。  まあ、紙幣は許されて硬貨は許されない・・・という のは時代錯誤の法律ではないか?!という見方が あっても不思議ではありませんが・・・。  たとえ合法であっても、紙幣だってお金(通貨)です から、消滅させて流通できないようにするのは公益 の心から見ればそれに反することになります。  紙幣であろうが硬貨であろうが、公益の心をもって 判断するならどちらも「天下のまわりもの」です。  まあ、法律は時代とともに変化していきますから 数十年後にどうなっているかはわかりませんが、 いずれにしても青砥藤綱のような発想で「紙幣も 硬貨も大切に扱う」という姿勢が大事だと思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ       4冊ビジネス人生論シリーズ       2冊 (アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC    

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