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浪江町津島区の事 

2022年04月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し










玄関に来た方には目につくように、
”NO NUKES”「 許さない アベせ政治を」の札を下げています。


その為かどうかは不明ですが、どなたかが反原発の集会ニュースを定期的にいれてくださっています。




先日、津島原発訴訟を支える会の情報を得ました。


津島区は浪江町中心部から約30キロ北西部に位置する約400所帯、1400人が暮らした地区です。自然豊かな桃源郷だったようです。


しかし、津島地区は最も高い放射能汚染地区だったのです。


現在は帰還困難区域で一人も帰還できていません。


「特定復興再生拠点区域」二年前に指定されながら、1.6パーセントしか除染されていないそうです。残りの98.4パーセントは現在、除染計画すらないそうです。


自然豊かな津島は幻です。住んでいた人たちは国家に捨てられています。


「棄民」です。


原発事故から十一年。


この事実を知らないでは済まされない、日本国民の一員として。




























原発事故で自ら被曝し、家は朽ち、故郷は汚染されたまま。
自分の故郷の家でありながら一歩も近づけない汚染地区が現存していると言う事実を
人々の苦痛が続いている事を今覚えたいと思います。


一体日本という国はどう言う国なんでしょう。

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