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たかが一人、されど一人

老婆心ながら 

2021年12月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 我が家の前ではないが道路工事が続いているので、玄関の真ん前に重機を積んだトラックが駐車していて何の挨拶もない。昼の買い物から帰ってきても同じ状態なので、行儀の悪い工事責任者だと思っていた。昼飯の支度をしていたら、急にドシンと音がして家が揺れた。駐車の仕方も悪いが、荷物の上げ下げもご粗末な奴らと腹立たしかった。ところが、数分後にこの揺れは地震だとテレビが報じたので、腹を立てた自分がおかしく一人笑いしてしまった。勝手な思い込みをしたり、勘違いするのは誰にもあるだろうが、一国のリーダーにも同じことは言える。最近思うのはアメリカのバイデン大統領、何を慌てているか観てるだけで「もっと落ち着きなさい」と言いたくなる。矢継ぎ早に繰り出される会議への召集令状。招集される国の方も大変だ。毎週日曜の午後は12:30か1時間半の「NHK囲碁トーナメント」を観戦してるが、勝負どころで形勢が悪くなった方の棋士が慌て出す様子が伝わってくる。中には少々形勢が悪くても動じた様子を見せない棋士もいるが、概ねそういったタイプの棋士が勝つようだ。今日も勝ったのは山下敬吾9段、アマチュアには真似の出来ない勝ちっぷりだった。バイデン大統領は大統領選を制したのは良かったが、その後支持率が下がりっぱなしで、国内的に厳しい状況にあるらしい。大統領は政界のキャリアが長いだけに国際的に顔も広く、外交分野で得点を稼ぎたいのだろう。しかしなんと言っても、外交面の第1歩アフガニスタン問題で明らかに失敗をしてしまった。その負けを取り返すために中国問題での得点を狙っているのだろうが、すること全てが中途半端で、得点に繋がらないように見える。失敗を失敗と認めず、負けを負けと認めない様子、日本の安倍元首相と同じパターン。兵は引くが、経済的引き締めというカードがあるので、これでタリバンを苦しめてやる。と言っても、敵対している中国はアフガン政府を何かと面倒見ているようだ。益々中国が憎たらしいので、今度は中国から台湾や香港を引き離すことに執念を燃やしている。曰く北京オリンピックを外交的ボイコットしてやる、或いは民主主義サミットなる会議に台湾や香港の要人を招聘して反中國を明快にさせよう。とすればするほど中途半端さが目立つだけで、世界では鼻白んでいる国が多いと思う。アメリカの半分属国のような日本でさえ、オリンピックの外交的ボイコットにはお付き合いすることを決めはしたが、日本国内では「閣僚級の派遣はしない」なんて持って回った言い方をする始末。民主主義サミットなんてものも、翻訳すれば民主主義国家の首脳会議の筈だが、狙いとした台湾と香港からは首脳は参加しないし、アジアの盟友日本と韓国だが、日本の首相は基調演説に応じたが、韓国大統領は沈黙を守ったままだった。焦る気持ちは分かるが、頭を冷やして冷静になったほうが良さそうだ。

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