メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

ニャンコ座リポート

箒と座布団 (12/12) 

2021年12月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ちょっとドラマのタイトルっぽいですが、箒と座布団の話です。
 ほうきの講習会に行ったのは、ちょうど1週間前。中津箒の作り方を受け継いで、札幌にアトリエ「がたんごとん」を構えている吉田さんは、若い芸術家でした。芸術と工芸の違いは、工芸は生活で使う物だそうで、箒だから工芸家ですね。ユニークな風貌(私は好きです)で、ポエトリー・リーディングを披露してくれました。また一つ、お気に入りが増えた気がしました。 ホウキモロコシの先を、普通は2本1束にしたものが基本。その周りに細い茎を奇数本で囲み、しっかりと結び付けてひっくり返して、丈夫な木綿糸で互い違いに編んで行きます。ラベンダースティックの様です。糸をひっぱるためのシンプルな道具(手作り可能)が必要です。前に作ったプリンセスほうきを、正しい作り方でやり直してみました。 ホウキモロコシは(肥料は食いますが)、「密」に撒いて、必要以上に太くさせないで、まだ青くて柔らかくて未熟なうちに刈るのだそうです。だいたいのことはわかったつもりなので、来年はホウキモロコシをたくさん植えて、吉田さんのじゃ名をしないよう気を付けて、ニャンコ座支部でほうき作りをしたいです。 座布団はと言いますと、家具屋さんと親しくさせていただいている事、折にふれて書いてきましたが、アニャックスの充実のために利用させてもらっているのですが、この間帰り際に、すばらしいカーテンを見つけてはしゃいでしまいました。聞くと、見本として展示していたもので、すでに廃版になっているので、あげますよ、ですって。恐縮しましたが、ありがたく、いただいてきました。 とは言え、もうかける窓もなく、発想を変えて洋風の座布団カバーを作りました。切り刻む前に写真を撮りましたが、このままドレスにしたい程でしたが、当面ごちゃコンの予定も無いので、却下。 表が柄物で、裏として遮光素材が重なっていました。とりあえず柄物でシンプルなカバーを作り始めました。自動糸切や作業台など、ミシンがストレスなく使えて幸せでした。十分美しい座布団になりましたが、少しあやを付けたいと思いついたのが、裏を差し色に使うことでした。良い感じになりました。 ここまで来るともう一踏んばりです。カフェカーテンのあまりをワンポイントに縫い付けて完成。我ながら、良いんでないの?座布団2枚と、トゥルースリーパーのおまけだったクッションとして使っている枕にも、カバーをかけました。満足です。この座布団と枕を、コールマンの椅子にセットすると、とても良い座り心地です。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ