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釣り師カッチャン

今年度の43冊目は! 

2021年10月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


2021年度の43冊目は、 村山由佳 さんの 「 風よあらしよ 」 です.。  内容・・・・・・・・・・ 明治・大正を駆け抜けた、アナキストで婦人解放運動家の伊藤野枝。生涯で三人の男と〈結婚〉、七人の子を産み、関東大震災後に憲兵隊の甘粕正彦らの手により虐殺される――。その短くも熱情にあふれた人生が、野枝自身、そして二番目の夫でダダイストの辻潤、三番目の夫でかけがえのない同志・大杉栄、野枝を『青鞜』に招き入れた平塚らいてう、四角関係の果てに大杉を刺した神近市子らの眼差しを通して、鮮やかによみがえる。著者渾身の大作。   ・・・・・・・・・・・   婦人解放運動家である伊藤野枝の一生を描いた作品。 伊藤野枝という人物については全く知らず、先入観なく読んだが、このような激動の人生を歩んだ女性が大正の時代にいたのかと思うと非常に驚いた。女性の活躍がまだまだ抑圧されていた明治・大正の時代に自分の意志のままに躍動する野枝の姿を生き生きと描いている。野枝や野枝を取り巻く人々の赤裸々な感情も描かれていて、読み応えがある。 無政府主義という考え方に共感は出来ないが、自立した女性として、夫大杉栄と共に短い人生を走り抜けた彼女の生涯について深く考えさせられた。 

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