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〔再掲〕共産党の「甘利氏疑惑刑事事件」調査に期待する 

2021年10月07日 外部ブログ記事
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2016年1月23日に『 「文春」コンビニを六軒目で残り一冊をゲット!』を投稿し、カテゴリーに「甘利明疑惑問題」を作成してきました。
日本共産党穀田恵二国対委員長が『甘利明・自民党幹事長のUR口利き・金銭授受疑惑については、甘利氏の「政治倫理審議会」への出席を求めることで一致。13日に開催するよう求めることを確認しました。』と、SNSに投稿しました。当時も共産党千葉県委員会と党県議団に電話をして、地元の白井市にも共産党市議がいるのだからしっかりと調査をして疑惑を地元千葉県から解明して欲しいと依頼しました。しかし、共産党千葉県委員会と千葉県議団のホームページを見ても、「甘利明・自民党幹事長のUR口利き・金銭授受疑惑」については何も触れていません。
よって、2016年4月12日に投稿した『共産党の「甘利氏疑惑刑事事件」調査に期待する』を再掲します。
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一昨日、しんぶん赤旗が「甘利氏疑惑刑事事件に」と特集記事を掲載しました。記事を詳細に読んでみると「週刊文春によると」「URが公表した面談記録」と千葉県からのヒヤリング位で、共産党の独自調査内容がありませんでした。千葉ニュータウンの整備に関わったUR元職員のコメントもありますが。そして建設会社S興業が薩摩興業と実名となりました。管理人は、文春、日刊ゲンダイ、現代ビジネスの記事から薩摩興業は悪徳企業だと認定して実名にしました。それは、同社の敷地が「畑」となっていることが記事によって判明したからです。「畑」から建物が可能な「宅地」にするには農地法によって農地転用の手続きを経なければなりません。管理人が現職時代に山梨県長坂町(現・北杜市)の新宿区民健康村建設用地買収予算に関わったので知見があります。「畑」に事務所を建て、コンクリートを敷設して駐車場と機材置き場にしています。堂々と違反建築をしながら「型枠工・薩摩興業株式会社」ので設業法届けをしているのです。現職の頃は、都道放射6号線、環状3号線の道路拡幅事業による立ち退き事案に関わってきました。計画地に現存する建築物は、違反建築であろうが東京都第三建設事務所は補償をしていました。ですから、薩摩興業が農地に違反建築をによって建築した事務所棟とその敷地に、URが移転補償を支払うことは仕方が無いことです。しかし2億2000万円の補償額は、移転補償費では無く、道路工事による営業補償、物損補償のようであります。移転補償のために更なる「口利き」を甘利事務所に頼んだという構図のようです。疑惑問題や開発問題を解明をするためには、その土地と建物の底地権、地上権、根抵当権、民・民の境界、官・民との境界画定、赤道(あぜ道)、青道(用水路)を調べることが最初です。次には、その土地と建物に関連する都市計画、用途地域、区画整理、公示価格・路線価、この事案の場合は千葉県ニュータウン計画の千葉県企業局とURの協定書、協議経過書、廃棄物処理法、農地法、農業委員会の議事録が必要です。これは、参議院議員故上田耕一郎さんと都議会議員故茶山克己さんに厳しく指導されたことです。千葉県環境生活部廃棄物指導課監視指導室に「元新宿区議会議員です」と電話をして聞いたところ、「千葉ニュータウン北環状線は昭和40年に企業局が計画決定をした。ところが昭和54年から産廃の不法投棄が始まった。」という事実経緯が判明しました。高度成長期に東京中の開発で、千葉県内の山砂、山砂利、盛土用の土が運び出されました。東京湾のゴミ埋め立て場所であった夢の島が満杯になると、今度は掘削後の穴に一般ゴミから産業廃棄物までが埋め立てられてきたと考えられます。その事例のひとつが薩摩興業の土地でしょう。ここが解明されてくれば、薩摩興業が総務担当一色武に国会議員との口利きを頼んだ理由と、URが甘利事務所の口利きで補償額をつり上げざるを得なかったことが明らかにされてくるでしょう。国会議員は国政調査権、千葉県議は千葉県政調査権、白井市議は白井市政調査権が、国民、県民、市民から付託されています。この調査権をフルに活用してこの事案解明に迫って貰いたいと思います。甘利疑惑問題は、政治とカネの問題にとどまらず、TPPという国民の命と健康、生活に深く関わる大問題です。共産党と赤旗記者の活躍を心から期待しています。

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(了)

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